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封印
生きる気力が湧かない。
私の神様はすぐに辞めていく。
時間という概念に耐えられなくなったのだからしょうがないこと。
でも、時間そのものである私は逃げることも辞めることもできない。
だから、少しだけムカついた。
◇
神が変わった。今度は珍しく最初から冷たい人だった。初めて会った時言われた言葉は
「お前はただの私の力の源であり、世界を動かす風車だ。生きていればそれでいい。私は神をやめるつもりは微塵もないし、お前と会話を重ねることもない。今からお前を封印する」
私はまたもムカついた。
私は規則により私の力を使えない。なのにコイツら神は概念から力を借りてるくせに偉そうだ。
こんなにムカつくやつは初めて。
体が動かなくなる。私の体の時間を止めたのだろう。
自分の力によって封印されるだなんて。
納得いかないまま、意識は薄れていく。
今度、封印を解いて泣き言をほざいた時はぶん殴ってやる。
そう決意して。




