銃撃戦のあのゲームの話1
マシュマロ配信の翌日。
最近はメイちゃんも休むことを覚えたのか、今日は配信がない。
以前は視聴者が心配するくらい毎日配信するわ、いつ寝ているのか分からない頻度で配信が始まるわで、リモートワーク推奨で本当に良かったって思うぐらいの配信頻度だった。
今は配信が少なくなったと言っても、3日から4日に1回の配信だから多いんだろうか、少ないんだろうか。
企業勢ともコラボするようになって、本当に大きな存在になったんだと親目線になってしまう。
ほろり。
「今日は配信ないし……ゲームするか」
今日は仕事しない(怒られる?なにそれ)し、最近ハマっている荒〇行動でもやろうと思う。
あのゲーム結構面白いよな。
携帯の容量半端なく消費するから、パソコンで遊んでるけど、まあ面白い。
民度はK……おっと誰か来るかもしれない。
メイちゃんの配信がない時はけっこうやってる気がする。
おかげでランクはけっこうあがった。
ただ、ソロばかりやってるからなぁ。
「よっしゃ、たまにはデュオで挑んでみるか」
4人だとコミュ障が発揮されるとかそういう訳では無い。
断じてない!
「っと、早速マッチしたな」
このゲームの廃課金勢って、装備ギラッギラだし、銃も輝いてるし、スキンもコラボしてるアニメとかゲームのキャラ多いな。
初期装備、スキンのままの俺、涙目なるわ。
ていうか、最近コラボ多くないか?
この前アニメのコラボがあったと思ったら、2週間くらい経つと直ぐに違うコラボになってる気がする。
待機画面で、数が揃うまで待機場で待つことになる。
おー、エヴ〇だ。
あっちは電〇とか、あっちは五〇先生じゃん。
見事にコラボスキン祭りだ。
人気ゲームということもあり、着々と待機場に人が集まる。
あ、でもデュオの相方はコラボスキンじゃない!!
なんか安心する。
Lさん。って名前が見えた。
なんだ、その白シャツ、ジーンズ、猫背、甘いもの好きのキャラが頭に浮かんだんだけど。
「あー、あー、よろしくお願いします」
やっぱ挨拶は必要だから、ボイスチャットをONにして発言した。
『……よろしく』
あ、女性???
「あ、よろしく…お願いします」
女性プレイヤーは珍しい……そう思ってると、始まったみたいで、飛行機に移動された。
「どこ行きます?」
『……ここ』
今回は半島でマッチした。
彼女が選んだ場所は……真ん中の街だ。
「激戦区ですね……やれますか?」
『もち。レイ(俺)は?』
「上等ですよ」
2人でのバトルが始まった。
あとがき
ハチャメチャに現実世界のアニメや漫画、ゲームのキャラを使ってますが、その方がわかりやすいかなと。
大丈夫。書籍化とかそんなの夢のまた夢だと思ってるから!
ハチャメチャに現実世界のアニメや漫画、ゲームのキャラを使ってますが、その方がわかりやすいかなと。
大丈夫。書籍化とかそんなの夢のまた夢だと思ってるから!




