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推しのVTuberからの愛が重すぎるんだが?  作者: 薄明


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同居決定

「えっと……黒井りささんで合ってる?」


「私です」


「ほんとに?」


慌てて隣のメイちゃんを見ると、メイちゃんも「ええ」と頷いた。

出来れば頷いて欲しくなかったんだが……。


というか……。


「お前はなんでりさを連れてきたの?」


「私も付いてきてたから」


「1人で長崎県に来るのもどうかと思いまして」


「いや、普通来ないからね?」


「空港にある皿うどんふりかけを買いに来た」


「じゃあ直帰で良いでしょうが!」


「酷い……長崎来たこと無かったから……来ただけなのに」


「少女を泣かせるなんて、親友として許さないぞ」


「よく見ろや!泣いてねえし、お前はロリコンだっただろうが!」


「見た目幼女、すなわちロリさ」


「中学1年生を見抜くその観察眼はどこに行ったんだよ!?」


「まぁまぁ落ち着きなよ」


「なんで落ち着いてんだよ!」


ツッコミに疲れるし、隣のメイちゃんはメイちゃんで恍惚とした表情してて、妙に色っぽいし!

まともな人間はいないの??

どうなってんの??


「だったら僕の家で住むかい?」


「いやだ」


「だろう?」


即答するのも当然だ。

高校生の時の隼人の部屋はやばかった(語彙力)。

隼人の家庭は裕福だ。

当然家も大きく、隼人の部屋も2つ程ある。

1つは勉強部屋として、本棚とベッド、勉強用の机と言ったシンプルな中となっているが、問題はもうひとつの部屋だ。


表向きは【趣味部屋】と書かれており、家族は入らないため、その中を知っているのは数える程しか……というか俺しかいないと思う。


ご察しの通りだが、写真が多数飾っている。


中学1年生だけをターゲットにした更衣の写真だ。

恐らく盗撮したんだと思われるような、構図ばかりで、正直入った瞬間怖すぎて吐き気を催した。


そんなだからか、隼人も他の人を入れようとしなくなったと聞いている。


「お前、今も実家に住んでるの?」


「ふふっ、まさか。一人暮らしさ。コレクションは高校の時の5倍はあるよ」


「メイちゃん、通報」


「もうしました」


「りさ、頭のお医者さん」


「手遅れ」


そんなやつの家なんぞ住みたくない。

じゃあその部屋に入らなければ良いと思うが、そんな部屋があるって分かってる家に行こうとするか?


「まぁまぁ。君が僕の家に泊まらないと言うんだから、ここは大人しく3人で住んでみたまえよ。知らなかった1面が見えるかもしれないだろう?」


「そうですよ♡」


「逃げれないの?」


「地の果てまで追いかけますよ?」


「逃げれないじゃん」


俺、黒井りささん、宵月メイちゃんの同居が決定しました(強制)


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