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推しのVTuberからの愛が重すぎるんだが?  作者: 薄明


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隼人さん

「VTuberやってるって、どういうことだよ?逮捕されてたんじゃなかったのか?」


「逮捕の話は嘘に決まってるじゃないか。君は僕をなんだと思ってるんだ?」


「ロリコン」


「うむ、否定はしないが、僕は真のロリコンであって、そんじょそこらの浅い考えのロリコンとは違うことを伝えたいな」


何言ってんだこいつ……?


「逮捕されてた方が身のためだったんじゃないのか?」


「ははは、僕がVTuberをやってる事のなにが悪いことなのかい?」


「そうだな……人のことを否定するのはダメよな。んで、なんでVTuberになったんだ?」


「それはもう、幼女系VTuberを保護するために」


「アウトだよお前!!!」


危うく電話かけようとしてたわ!!!

110に。


「ご、ご注文のカルボナーラとパンケーキになります」


ほらぁ、店員さんも軽く引いてるから。


「ありがとうございます」


「あ、いえぇ……失礼しますぅ……」


コノヤロウ!!

隼人の営業スマイルで引いていた店員さんの表情が惚けた顔になりやがった!!


「さて、食べようか」


「はぁ……」


「「いただきます」」



俺はパンケーキ、隼人はカルボナーラを食す。


とりあえずパンケーキ撮っとくか。


「そうだ、食べる前に写真を撮って良いかな?」


「何すんだ?」


「Twitterに載せるのさ。友人とご飯を食べるって」


「あー、まあ良いけど。んじゃ俺も載せるか」


「良いねぇ」


「そういや、Vの名前はなんだ?」


「よくぞ聞いてくれた。【ロリヲ・ハート】という名前で活動している」


「あ!!!???」



ロリヲ・ハート???

最近勢いが出てきたVTuberじゃねえか!!!


淡い水色の髪に、白のグラデーションに、優しげな金色の目が特徴的な外見をしているイケメンである。


Twitterでたまにトレンド入りしてるから俺も名前とビジュだけは知っていた。


「【プリズマーク】に所属して最近落ち着いたのでね……準備とか活動で忙しくて連絡が出来なかったというわけさ」


「よりによって大手事務所じゃねえか……大丈夫なのか???」


「僕の心配をしてくれてるのかい?」


「違う、お前を雇う事務所の人の頭を心配してる」


「おいおい、酷い言い方だなぁ」


ニヤニヤするな。気持ち悪い……。


プリズマークとは、他大手事務所の良い所を両立させたような事務所だ。


多彩な個性を『色』として打ち出しており、男女問わず多くのVTuberが所属している。

トークや歌など、バランスが良い事務所だ。


そんな所に特級呪物を入れていいのか???


「配信見たことないけど、有名になってきているよな。どんな配信をしているんだ?」


「最近は視聴者も洗練されてきてね、僕を崇拝する視聴者が多くなったのさ」


「なにおまえ、宗教でも作ろうとしてんの?」


「おやおや、宗教と政治の話はVTuberには禁句だよ」


「知ってるよ!!お前と話すと調子狂うぞ!!」


配信じゃねえから良いじゃねえか!


「失礼だな。僕は誠心誠意語ってるだけさ。その誠意に視聴者も応えてるだけのことさ」


「視聴者が洗脳されてる気がしなくもないが……」


「そうだ、今夜雑談配信する予定だから、是非来ておくれよ」


「まあ良いか。コメントはしないが見てやるよ」


「コメントは……辞めておいた方が良いね。良くも悪くも君は有名人のようだから」


「有名人って、俺は配信者でもないし、誹謗中傷も落ち着いたんだぞ?」


「まあ……僕の命の危険があるからコメントは控えてほしいってことさ」


「どういうことだよ!」


「まあまあ、期待してくれたまえ」


「しゃあねえな。今日はめいちゃんの配信がないし、見に行ってやるよ」


「ふふ、期待してくれたまえ」


「恐怖してんだよ!」






次回は彼が語るぞ!

あくまで彼の意見だから、僕は関係ないからな!!


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