帰宅
夕方。
家に着いた俺はとりあえずセブ〇で買ったカフェオレを飲んでひと段落する。
「ふぃー、疲れた」
クソ上司め。
俺が行かなくても良い案件だったじゃねえか。
何が「早く終わったから飲みに行くぞ!」だよ、お前が飲みたかっただけじゃねえか!
飲まずに帰れて良かったぜ。
くそう、ぶっこ……おっと、暴言が出そうになった。
荒〇行動を始めてから思わず口に出そうになるのは反省しないといけないな。
「そういや、休憩の時もTwitter開いてなかったな…」
お、誹謗中傷DM減ってる。
というか、アカウント消して逃げたな……。
所謂捨て垢ってやつか。
こんなことしても良い事何もねえのにな。
俺は配信者じゃないから叩きたくなるんだろうな。
わざわざ特定してまで攻撃してくるなよなぁ。
「返信来てるわ……」
朝に呟いていたツイートに返信が来ていた。
鍵垢にしたから、それまでにフォローしてた人達からか。
って、20件も超えてるし、みんな励ます返信だ。
ありがてぇ……。
なんか1部っていうか1人めっちゃ長文の人もいるな。
『ライカさんに誹謗中傷するやつは許せません(怒)』
全く関係ないことなのに怒ってくれる人もいるのか。
嬉しいな。
ってか、鍵垢にしないでくれって意見多いな。
俺のつぶやきに需要なんてないだろうに笑笑。
「ま、仲良くしてくれてる人からもリプされてるし、誹謗中傷も落ち着いてるだろうから公開垢に戻しておくか。ってか、配信者とかでもないのに非公開にし続けるのも馬鹿らしいよな。変わらず呟いていくか」
ポチッと公開垢に戻し、ツイートしておく。
『帰宅\( ´・ω・`)┐俺が会社に行ってる間に返信してくれた人ありがとうなぁ。みんなのおかげで元気出たから、公開垢に戻したわ。これからもゆったりつぶやいていくからよろしく』
早速いいねがついた。
長文送ってくれてた人だ。
ありがたいな。
風呂に入り、ご飯を食べることにした。
まあパスタよな。
サッと作れるし。
沸騰させた湯にパスタをぶち込む。
隣のフライパンでオリーブオイルとニンニクを入れ香りを出す。
ベーコンとキノコを加えて炒める。
醤油、みりん出汁を加えて、パスタに使ったゆで汁も少量入れる。
茹でたパスタをぶち込んで絡める。
塩と胡椒を入れる。
この時に忘れてはいけないのが、入れる位置だ。
1.腕を高くあげます。
2.肘を曲げます。
3.手首をくねらせてパラパラと振りかけます。
そうだね、塩振りおじさんみたいに振りかける。
もうね、これをするのとしないのでは全く味が変わるわけよ!(当社比)
最後に盛り付けて完成だ!
今日もメイちゃんの配信はないし、荒〇も……今日はやらなくていいか。
他のVTuberの配信でも探すか?
パスタを食べながら悩んでいた俺に、メールが届く。
『おっす~明日遊ばない?』
「OK」
ナイスタイミングで親友の隼人からお誘いメールが届いた。
よく考えたら明日は休日だもんな。
連絡も久しぶりだなぁ。
元気にしてたんだろうか?
明日に備えて今日ははよ寝よ。
疲れたし。
楽しみだなぁ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
師匠のアカウントを見守るスレPart8】
220.名無しの視聴者
朗報だあああああああ!!!!
師匠が公開垢にもどしたぞーー!!
221.名無しの視聴者
まじだ!!!やった!!
222.名無しの視聴者
お前らまじでやってくれたな!!
最高だぞ!
223.名無しの視聴者
直接師匠の朝のツイート見に行ったが、20人くらいリプしてたんだな!まじでナイス。
224.名無しの視聴者
特に長文送ったやつ!!俺はあの長文に感動した。
マジで師匠を心配してたのが伝わって俺まで泣いた。
225.名無しの視聴者
ワイじゃない。
226.名無しの視聴者
俺でもない
227.名無しの視聴者
僕も違う。
228.名無しの視聴者
えっ、誰?




