内容がマニア向け
カエルは王家にサイラスの戦死やグランドリオンが折られた件は伝えたのか?
作中、王宮の人々はサイラスを行方不明したままの認識だった。けれどカエル化呪いの件を隠したまま王家に帰ったとしても魔族にしか見えず、リーネの護衛はさせて貰えないはず。
王族や一部の人だけカエルの正体がグレンであること、サイラスが戦死したことを知った。サイラスは頼りがいのある有名人だった為、国民にはその死を知らせる事ができなかったのかもしれない。
死体すら残らない程に燃やされたことも、国民感情を酷く傷付けかねない。というより、フェニックスの尾があるので、死体の形が残らない程に破壊しなければ再生できてしまう問題があるのかもしれない。つまりクロノ世界の戦死はいつだってむごたらしい死に方でないと成立しない為に、戦死の事実そのものの情報が国民にとってキツイのかもしれない。
折れた剣を形見のように持っていたカエルだが、それをもし王家の物として奉納してしまうなら、事情を知らない者がみると意味深になり、聖剣を取りに向かったサイラスが帰還しないこととと、折れてるが価値ありそうな謎の剣からサイラスの死を関連付けられ、ばれてしまいかねない。
勇者バッジでグランドリオンのクリティカル率が上がるのは、あくまでカエルの気持ちの問題だと思うけど、もしそうじゃないなら勇者バッジの正体とは?
勇者バッジに魔力的な力が込められてグランドリオンとセットでないと効果が発揮しない仕組みを。それをして得をする者といえばフェイトくらいかな? クロノ達が歴史の流れを逸脱しないようにフェイトがサポートしていたが、あるとき、ちょっとクロノ達のステータスが物足りないタイミングがあったので勇者バッジを作って王家にプレゼントしたとか…
勇者バッジの製造は難しく希少性があるからこそ、勇者バッジを持った人が街に現れた噂を人々は信じたのだろうだけと、サイラスやカエルの事情を知っていた王妃であるなら、勇者バッジが本来カエルの手元にあることは知っていたはず。
戦下の中、街人は不安がっていた。鬱ぎ込んでいた。タータはそんな光景を見て嘘をついててでも人々を笑顔にしたかった。勇者バッジを見かけたとウソぶいて人々を安心させた。リーネはそんな現象でもいいからすがりついて、嘘の話に合わせて勇者が現れたことにして、自らも噂を広げようとした。恐らくカエルはビネガー侵攻に対して砂漠地帯で戦っていたのだろう。ビネガーが魔法で蘇らせる遺体(ガイコツ兵士)何百体とかと戦っていた。その隙にビネガー本土侵攻に成功してゼナンの橋まできていた。結果的にビネガーは後退してくれたが、カエルの立場としては敗戦であり、多くの仲間の兵士を守り切れなかった。その事に病んで自暴自棄して酒を飲んで酔いつぶれた。そこにたまたまタータが現れ、魔族にしか見えないカエルを殴ったりしてうさを晴らしたのかもしれない。するとカエルのポケットから勇者バッジこぼれ落ちてきた。既に勇者サイラスがこの世にいない事を知ったタータ。カエルの化物なんかが、バッジ所持しているだなんだ人間界目線でありえず、カエルから盗みだした。そこから経緯は、タータの父親がバッジを所持している息子を本気で勇者だと思い込んでいた事から、タータ自身が前代の勇者に選ばれたとウソぶいて騙したのだろうが。それで騙される父親は頭がおかしいのでリアリティがない。タータの嘘に勇者バッジが力を貸して嘘がクリティカルヒットするよう仕組み(バッジに超能力設定)でもない限り。タータの嘘に父親が巻き込まれるなんて事はないだろう。フェイトに事情があって、歴史に介入し父親の脳内を弄るとしても、そのやり方がまどろっこし過ぎするので、それもリアリティがない。父親が単なるアホというのは、統計的にいえば確率は低くなるだろうが、リアリティとしては無しではないかも。タータもよく考えずに嘘を重ねただけとすれば、父親の知性の無さが遺伝してきただけという事になって、それなりのリアリティはあることに。ただそのリアリティは原作世界のそのままであり、短絡的な解答である。二次創作でやるとそこの展開はツマラナクて退屈なものになるだろう。カエルの手元に折れたグランドリオンがある。そこに付着していた精霊のグランまたはリオンはどこにいたのだろう。作中はあたかも、山ごもりしていたように見えたけれど、もし彼らが移動できる存在であれば、元々カエルの側に浸いていたかもしれない。カエルからこぼれ落ちたバッジ。大切なバッジが人に拾われて、カエルの元にもう戻らないとしたら、精霊はそのことに同情したかもしれない。せめてバッジの行方は追いかけようとタータについていった。タータが父親に嘘をつく(虚勢をはる)でも父親は騙されず街の人に真実を語りはじめた。その真実でショックを受ける人々についてを目撃した精霊は彼らの見聞きした事の記憶を奪った。あるいは超常パワーで父親の口の筋肉周り等をコントロールし、タータに騙された父親を無理やり演じさせた。精霊にすら人間世界を忖度する配慮が可能ならば、タータの父親だって可能だろう。タータとバッジの嘘に父親を付き合うことで、世の中の安寧に貢献しようとした。そもそも勇者バッジが一点ものなら、その実物を全ての国民が知っている訳ではないだろう。殆んどの国民は勇者バッジを見たことがなく、噂でしか知らなかった。人々が仮にバッジを目撃したとしても、そのバッジが本物であるかどうかは、そもそも確認する術がない。しかしバッジを所持する勇者が現れたという話は朗報である。それが仮に嘘だとしても、緊張状態の戦下の今を乗り切るのはその嘘にさえ頼りたかった。噂の出所は判らないものの、噂が一人歩きする状況下にはあった。多くの人が曖昧でもいいから希望や期待を欲していた。それが原作においての勇者イベントだったのだろう。皆が積極的に嘘を広めたなんていう描写は原作には一つもないけれど、それをプレイヤーに向けて解説するイベントを用意してしまうのは無粋過ぎる。そこそこ思慮深くあれば気付ける事であり、あえて解説してしまうのはプレイヤーへの見下しのように制作側は判断したのかもしれない。単に容量不足の問題かもしれないが。。




