1章 キャラ説明(ネタバレ無し)
※この話は話を分かりやすくするためにキャラの説明をするものです。悪魔で事前知識として書いたものなので、キャラの過去とか詳しいことは省いています。
※読まなくてもいい話なのでスキップしてもらって構いません。
・リゲロン
活発的で元気溢れる少年。スッモンの森の中を迷っていたところを騎士団長パティモースに拾われた。
発言や思考が幼く難しい話や長い話を聞くのが苦手。
それと身長が低い事をコンプレックスと思っており、実年齢より若く見られると怒る。
しかし思ったより勘が鋭く、芯を突いた発言をすることも多々あり、ただの能天気な馬鹿ではない。
スミトとは犬猿の仲だと言いつつ、大切な友達だと思っている。
サーガラドでは冒険者になることを目指している。
それと彼には譲ることができない夢があるらしい。
・スミト
リゲロンとは真逆で大人しく理性に溢れる性格の少年。リゲロンと同じくスッモンの森の中で迷っていたところを騎士団長パティモースに拾われた。
礼儀を重んじる性格で年上にはしっかり敬語を使う。
規律を第一に考える性格でもあるので、少し真面目すぎると言われることもある。
だが気持ちは少年の頃のままであり、かっこいいものを見ると興奮する。
しかし内気な部分もあり、知らない人に見られたりすると緊張してしまう。
そしてよく変な発言もするので、リゲロンからは変な人だと思われている。
それと過去の出来事から〇がトラウマ。
問題行動を起こすリゲロンのまとめ役でもあるので、よくリゲロンとは喧嘩する。
サーガラドでは冒険者になることを目指している。
・マトア
マルクール村に住む少女。
赤子で放置されていたところを村長のヴィッタに拾われ、村で生活することになる。
愛嬌があり、村の大人達の間ではアイドルだと思われているくらい人気がある。
「だわ、なの」とお嬢様口調になるのは恋愛小説をよく読んでいたからと本人は言っているが、実際は大人っぽく見られたいかららしい。
しかしゲテモノ製造機であり、料理だけは食べたくないと村のみんなからは思われている。
・カルホット
赤蒼の槍が特徴的な少年。
ヘッドパレスの冒険者をしていて、それで生計を立てている。
寝つきが悪く、普段から眠たそうな顔をしている。
しかし仕事は真面目に取り組み、説明も上手で話をするのも好き。
実はパティモースとは師弟関係。
とある理由で魔族をとても嫌っている。
・パティモース
ゆったりとした性格の青年。
こんな穏やかな性格からは想像できないがサーガラド王国の騎士団の団長をしている。
苦労人であり、常に業務から追われている。
だが王国の誰もが彼を尊敬しており、国王ですら一目置いている。
しかし絶望的な馬鹿舌であり、肉がいくら腐っていても気付かない。
子供を大切にする性格であり、業務よりもリゲロン、スミトに頼まれたことを優先した。
年下の親しい人を呼ぶ時は名前の頭からの二文字に坊をつけて呼ぶ。
あと足がとても速い。
・武器に詳しい男
愉快な性格の男性。
いつも笑顔で満ち溢れていて、ヘッドパレスの冒険者を副業としてやってる。
本業は武器売り。
人を呼ぶ時はお兄ちゃんやお姉ちゃんを名前の後ろにつける。
よくヘッドパレスのアイテムショップに来ており、面白そうな武器との出会いを待ち望んでいる。
・トルサ
健気に頑張る性格の女性。
ヘッドパレスの受付嬢をしており、冒険者登録窓口の担当である。
しかしおっちょこちょいで仕事もまだ半人前。
・宿屋のおばあちゃん
サーガラドで宿屋を1人で営んでいる老婆。
年のせいで聞き取り力がかなり退化している。
チェスや囲碁などのボードゲームが好き。
とある出来事でパティモースからは恩人だと思われている。
激安宿屋なので経営状態はあんまりよくない。
分かりづらい作品なので、このキャラ説明が皆さんの理解をサポートしてくださればと思い作りました。
できる限り本編のネタバレはしないように配慮しましたが、ネタバレしてしまったら申し訳ございません。
では後の話もお願いします。