トパーズのパラディン
次の日
午前中にステラ達のお見舞いに行く。
話しを聞くと襲ってきた相手は2人、フードで顔は見えなかったらしい。
相手はたぶん男性
男性の召喚師はほとんどいないらしい。
襲われた時に宝石の兵を呼び出す暇はなかった
回収しようとした石を奪われただけで
自分たちの所有していた石は奪われていない
もしかしたら召喚師とか関係ないのかもしれない
今回、回収した石で使えそうなものがあれば分けて欲しいとお願いされた
ランクの低い石は保管対象にならないし、市場価値も低い
たくさんの石を所有しても使うわけもないので承諾した
依頼人にある程度は送る分も必要だから・・・と、もう一度遺跡を見に行くことにした。
昼食を取って午後の出発にする。
お店に入ると見覚えのある女性がいた
話しかけてみる
ルナ「あの・・・イリスさんですよね?」
その人はこちらを見て首をかしげる
女性「・・・えっと・・・どこかでお会いしました?」
ルナ「1年くらい前に・・・ナイトメアは覚えてないですか?」
女性「ナイトメア?ですか・・・人違いでは・・・私がイリスと名乗ったのでしょうか?」
ルナ「・・・え・・・っと・・・はい。」
女性「そうですか・・・」
シエル「ごめんなさい、やっぱり人違いだったみたいですね」
女性「え・・・いえ、いいんですけど・・・私に似ていました?その人」
ルナ「ええ・・・」
女性「そうですか・・・私はイリスであってるんですが・・・もしかしたらその時に会ったのは姉かもしれませんね・・・」
シエル「姉?」
イリス「はい、私がこの国に来たのは半年前なので・・・その姉を探しに・・・それと私はこの国ではイリスとは名乗っていないので・・・」
ルナ「はぁ?」
イリス「もしよければ、少しお話を伺っても?」
ルナ「・・・はい」
どうやら私の命の恩人はエレクトラというらしい
なぜ偽名・・・妹の名前を名乗ったのはわからない
イリスも偽名を使っているといっていたが・・・なんだろう?
定期的に連絡がはいっていたそうだが半年くらい前から連絡が途絶えたとか
探しに来たけれどなんの情報もなかったとかで、転々と旅をしている。
彼女も仕事で石の収集をしているとか
この後に昨日の遺跡に行く予定だったらしい
イリス「まだ石はありそうでした?」
シエル「昨日の段階でもう残ってなかったかな・・・」
イリス「そうですか、それは残念」
ルナ「私たちもこの後行こうかと思ってはいたんですが・・・」
イリス「よかったらご一緒します?」
シエル「そうですね、昨日知り合いが・・・」
3人が襲われたことを説明する
イリス「そうですか、用心しないと・・・ですね、ありがとうございます。」
シエル「あ、それでもいくんですね」
イリス「はい」
ルナ「私たちもいきますか」
シエル「そうだね」
3人で食後の散歩のような感じで移動する。
採掘場についたくらいでシエルがアメジストのナイトを召喚する
私もアメジストのナイトを呼び出した
イリス「そっか、こっちの人は召喚するんでしたね・・・私も・・・」
そういいながら石を取り出して魔法陣を空間に描く
錬金術で兵を呼び出しているのは初めて見た
オレンジ・・・トパーズだろうか?クレイモアを持った少女が立っている
オニキスのルークを思い出した。




