ムーンストーンのルーク
ランチを食べながら
ルナ「ペリドットはよかったの?なんかあっけない」
シエル「持ち始めてかなり経ってたからね・・・変わりがあれば依頼人に送ろうと思ってたとこ」
ルナ「そうなんだ・・・」
シエル「愛着がわくとなんとなくね・・・」
イリス「そうなんだ・・・」
シエル「気にしない?」
イリス「気にしてなかった・・・かな・・・そういえば」
シエル「ん?」
イリス「昨日の2人組からもらった石は分けなくてよかったの?」
シエル「これは3人でわければいいかと思って」
イリス「そう」
食後のコーヒーを飲みながらテーブルに石を並べる
磨かれていないから宝石には見えない
ルナ「どうする?」
イリス「入っているかと、呼び出せるかを確認する?」
シエル「ここじゃ呼び出せないか」
イリス「出どころはバラバラかな・・・いろいろある」
ルナ「わかるんだ」
イリス「アクアマリンとムーンストーン・・・これは・・・ユークレースかな?」
ルナ「へぇ・・・どうやったらわかるの?」
イリス「覚えるだけ・・・かな」
ルナ「だよね・・・」
シエル「さっきの呼び出せない石は・・・クオーツでいいのかな?」
イリス「そうだね・・・無色透明だからクリスタル」
ルナ「同じじゃないの?」
イリス「クオーツ (水晶) は全体の種類でアメジストもシトリンも色付きのクオーツなんだよね」
ルナ「え?」
シエル「へぇ・・・そうなんだ」
イリス「まぁ、だからなに?って話なんだけど・・・さっきのクリスタル・・・男性のナイトだったりして」
ルナ「男の子の石なんてあるの?」
イリス「まれに」
シエル「聞いたことはあるけどね・・・見たことないな・・・」
ルナ「・・・え?」
シエル「昨日の夜を思い出した?」
イリス「ルビーみたいに呼び出して一緒に食事でもする?」
シエル「あぁ・・・かっこよければそれもありだね」
ルナ「めんどくさそう」
イリス「いろんな意味でね」
シエル「さてどこかで呼び出してみますか」
イリス「宿に戻ったほうが無難かな・・・」
ルナ「そうだね」
シエル「その後は明日の予定でも考えますか・・・」
宿の部屋で順番に石に魔力を送り込む
ルナ「ムーンストーンとアクアマリンは答えてくれるかな・・・」
シエル「私は全部だめかな・・・」
イリス「私はユークレースが反応してくれてる・・・そういえば昨日拾った石が・・・」
青い石を取り出す
イリス「私はやっぱり反応しないな・・・」
そういいながらシエルに手渡す
シエル「お、光った・・・何これ?」
イリス「たぶんアイオライトだと思うここの地質ではないはずだからどっかから持ってきたのかな・・・」
シエル「そうか・・・」
イリス「反応の弱いのはどうする?売る?」
シエル「いくつか依頼人の所に送りたいんだけど・・・」
イリス「そう、あまり希少価値がありそうなのはないからいかな・・・ユークレースはもらっていい?」
シエル「どうぞ・・・それっていいの?っていうか高いの?」
イリス「宝石として?どうかな・・・この石は磨いてもそんなに値段は上がらないと思う」
シエル「そうなんだ」
イリス「送ろうとしている石の方がアクセサリーとしての価値はあると思うけど」
ルナ「まじめに勉強しようかな・・・」
シエル「どうする?ルナの試してみる?」
ルナ「うん」
シエルがアメジストのナイトを呼び出す
イリス「どうしたの?」
シエル「敵意を持った子とかが出てくると困るからね・・・ポーンなら問題ないみたいだけど」
イリス「お、なるほど・・・考えたことなかった」
ルナがムーンストーンに魔法陣を重ねる
髪の色はアッシュベージュでショートカット
背の高い女の子が現れた
不機嫌そうに槍を持っている




