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サーカス

作者: 秋葉竹



ピエロのように

踊らせて?




紅いくまどりした両目、

とっても清い心とか

知りもしないで悲しみを

抱きしめていた午前2時、



夜は夜とて、夜の笑顔で

はにかむように、微笑んで

朝は朝とて、その微笑みを

そっと黙ったみていたよ。


悲しみなんて、知らないと、

みたことないと、そっと云う。


生きる辛さを嘆くよなぁ

みえない切なさ、なら無視する、ね?


散って弾けた、心の純を

嵐の世界にぶちまけて、

桜、降る、散る、カゲロウの翅、

つよく生きて、ゆこうと、誓った!  


悲しみばかり、みえたから、

それはひとつの、サーカスで、


みてくださるかた、だけが好きッ!

そっと凍えた、息をする


サーカス、サーカス、

ただその笑みを

ただみて欲しくてリングにあがる


サーカス、サーカス、

この微笑みには

懺悔の気持ちがあるはずで



サーカス、サーカス、

みんなの笑顔を

みせて欲しいと、ただただ、祈った










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― 新着の感想 ―
[良い点] 最後の一行に秋さんらしさが集約されている 気がしました。 ピエロになろうとするところも。 お互いピエロ好き、道化師好き?ですかね。 やっぱり師匠やわ。 創作といえども、やけになっちゃあ…
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