18話目+ アーネの日記1
本文とは関係ないけど、書きたい文章を+として書いていきます!
短いので、その点申し訳ないです。
誤字脱字の修正しました!
ホント成長しない自分にガッカリです↓
「あのアマに・・・渡してなんかやるもんですか!!!」
「アーネ ギルドマスター・・・ですが、相手はノースベルト公爵令嬢ですよ?
それに逆らうなど・・・。」
「冒険者ギルドは、貴族の権力に屈してはならないのよ!
その信念を曲げてしまっては、一気に冒険者ギルドは腐敗していってしまうわよ。」
「アーネギルドマスター・・・。」
尊敬の念を込められた視線でこちらを見てくる職員たち。
それに応えるようにウインクしてみせるけど、
私の内心では忸怩たる思いをしていた。
私のマコトちゃん・・・
私の身も心も盗んでいった、お・と・こ・の・子♡
あの子のためならこの命捨てても・・・って、今は私事ではなくて!!
仕事のことだったわね!!
職員たちから聞いた時には驚いたけど、
マコトちゃんが初めてこの冒険者ギルドに来た時に
悲惨な話を聞いて沈痛な面持ちになってしまったわ。
こんな小さな子が目の前で両親を魔物に襲われて
どれだけ傷ついたことか・・・
私が対応していたらきっとすぐにハグして、キスして、ベッドインして・・・
きゃぁ♡思わず気持ちが先行してしまっちゃったわ、テヘ♡
い、今はそんなことよりも・・・
彼が最上級職である聖騎士を持っていることに驚いたの!
これは冒険者ギルド ノースベルト支部としても
大事に育てていかなければならないって思っていたのよ!!
まだ10歳!!
私のストライクゾーンにがっちり入っているし!!!
・・・おほん!
少々邪な気持ちを口走っちゃったけど、
まだまだ幼いこの子をしっかりと育てていき、
将来はノースベルト支部の要にしていかなきゃならないのよ。
そう思ってヒルデに師匠になってもらったり、
生活できるようにと簡単な仕事を回していたのに・・・
どこからともなくハイエナの様に現れたノースベルト公爵令嬢が
私のマコトちゃんに無茶苦茶な依頼を出し始めたじゃないの!!!
あんのクソアマ、本当にあの嗅覚だけは本物だからうっとおしいのよね・・・
そして自分の権力や財力にモノを言わせて
横取りしていく感じ!!!
権力なんかには屈しないわよ!!
だけど、ノースベルト公爵家には多大な支援金を貰っているから
依頼を無下にも出来ずに渋々、本当に渋々だけど受けてあげてたのに!!!
あのクソアマ掠め取ろうとしてきたじゃない!!!
いいわ!
クソアマ!!
これは女と女の戦争よ!!!!
そう決意した時だった。
「あ、あのぉ~・・・。」
ギルド職員の言葉でハッとする!
そうだ、ここにはまだ私のカワイイ職員がいたんだわ♡
「心の声が口から洩れてますけど・・・。」
「あらヤダ♡」
思わず顔を両手で隠してしまう。
そんな私にギルド職員は恐る恐る・・・
「アーネギルドマスター・・・あなたは・・・
男性ですけど・・・。」
「やーねぇ~!性別なんて・・・
愛の前には何の障壁にもならないのよ♡」
決まった私の言葉に、なぜか一歩引いていくカワイイ職員。
気づいた点は修正していきます。
拙い文章で申し訳ないです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
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