青の街のカメレオン
高校生の少年:神部礼央は、いわゆる魔法少女オタクだったが、一ヶ月半前に現実で出会った魔法少女がとんでもない奴だったせいで、理想を木っ端微塵にされた。生きがいを無くしてもバイトを続けていた彼は、その帰りの夜道で一匹の白猫を見かけ、何気なく追いかけてしまう。行き止まりに追い詰められた猫は、怖がるどころか彼に飛びついてきた。その拍子に転倒しただけだったはずなのに、いつの間にか、見知らぬ昼の街にいて……。
プロローグ「社会的には『ほぼいない』」
2020/12/16 18:09
(改)
「ここ絶対、異世界だ」
2020/12/16 18:17
「透明になれたらいいのに」
2020/12/16 18:25
「この街の銭湯はどこだい?」
2020/12/17 17:51
「孤児院にカップル部屋!?」
2020/12/17 18:58
「面白い一発芸で場を保たせてくれないか?」
2020/12/18 20:06
「少女から扱き使われ、その命令を達成するのは最高に気持ちがいい」
2020/12/19 12:19
「一人の無辜なるロリコンを助けて徳を積んでみませんか?」
2020/12/19 17:38
「ストックホルム症候群?」
2020/12/20 18:30
「量産型モノアイ警備ロボ! いいかもう一度言うぞ、量産型モノアイ警備ロボ! 忘れないように! 期末テストの一問目で聞きますからね!」
2020/12/21 17:47
「お前ら、俺にピタリと密着して抱きつけ!」
2020/12/22 17:10
「結婚してー!」
2020/12/22 21:11
「ちょっとした出来心だった」
2020/12/23 17:34
「俺は悪い狼じゃない、愚かで哀れな迷える子羊さ」
2020/12/23 18:10
「軽率に『結婚して』などと他人に言うべきではないのだな」
2020/12/24 17:39
「あえて美辞麗句で彩ろうと思うほどには、めちゃくちゃ汚い」
2020/12/24 18:21
「俺は中学生くらいの女の子が大好きだけれど、それは見てる分にであって、強く情愛を迫られると、培ってきた社会正義が心を脅かしてくる」
2020/12/25 18:00
「普段は放置で、たまに餌を与えるのがちょうどいい塩梅なんだ」
2020/12/25 18:16
「夏場、虫刺されを掻き毟ってたら湿気との相乗効果でさらに痒くなってきたみたいな」
2020/12/26 17:56
「チャールちゃんに引っ張られるなら、視神経でも差し出すね」
2020/12/26 18:06
「んなもんねえ!」
2020/12/27 18:23
「頭に沸いたとか言うな、まるで異常者みたいじゃないか」
2020/12/27 18:29
「俺は、透明なんかじゃない」
2020/12/28 17:57
(改)
「近くもなるさ、君のキュートフェイスに」
2020/12/28 18:07
「意外とヤワだな」
2020/12/29 09:47
「最も色濃くあれる場所を。自分の在処を、探すこと」
2020/12/29 16:08
エピローグ「少なくとも透明じゃないとしか、分からない」
2020/12/29 19:04
(改)