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サーベイ

ちょっと、今やってるゲームの影響が出てるかも。

最近3が出たゲームで、2のエクストラモードで挫折感を味わっています。


ブックはともかく、ベアは期待できないかな。

っと思っていたんだけど、案外まともに話をしてくれたよ。


「まずこういったことは、親族など親しいものから話をまとめていく必要があるのさ。

 聞き込み、これが大事だ。

 そう、村人からの情報を元に、勇者は時として探偵として・・・・・・(略)。」

最後は、いつも通りだけどね。


「ベアさんの後の話は置いておきましょう。

 前半の聞き込みは大事ですから。

 恨みを買っていないとか、身内びいきの可能性も高いですし、可能なら親しくない周囲の人間にも聞き込みを行ったほうがいいはずです。

 ただ、この(VR)でそういった人がいるかどうかですけど。

 あ、けどパーティを組んだ事がある人とか尋ねていけばいいんじゃないでしょうか?」


方針は、聞き込みからだね。

案外地味だけど、どこぞの有名探偵より前の古いタイプの名探偵みたいに、閃いて解決なんてそうそうないよね。


「ふううむ、ワシは何人か心当たりがあるのであたってみる。

 ただ、ワシ等も当事者になりかねんから気をつけねばな。」

「私も、ちょっとツテを辿ってみるわ。

 リアル、VRどちらからでも聞いてみるわね。」

「僕も、あの戦争イベント以来、知り合いが増えたのさ。

 中には同じように話を聞きに回ってる勇者も・・・・・・(略)。」

「あたしは、余り知り合いがいないから・・・・・・。」

カライガとリンとベアは知り合いを尋ねることできまりだね。

ブックは発案してくれたし、俺はどうしようかな。


「あ『くろがねの両腕』に消耗品とりにいくついでに聞いてみるよ。

 ブックも暇なら一緒にいこうね。

 グリズ・リーとカードもいいけど・・・・・・。

 あれ? グリズ・リーが置いてないけど?」

グリズ・リーが消えてるね。

一人でどこでもいけるやつだけど、黙ってどっかいったりしなかったのにね。


「ふううむ、まあ腹が減ったらもどってくるであろう。」

「いや、グリズ・リーって飯食わんよ!」

っていうか、どこぞのお父さんみたいな事を言ってるんじゃない。

・・・・・・そういや、カライガって既婚者だっけな?


って、それらはどうでもいいか、とにかく聞き込みにいくという方針が決まったよ。


「それじゃ、大体一週間位聞ける人に聞いて、話をまとめようよ。

 もちろん、その間もAポイントためつつ雑談とかで交換してればまとまるよね。」

方針がきまれば皆動きは早いよ。

とはいえ、まずは皆でAポイント集めにダンジョンアタックをこなしたよ。


---

「こちらがいつもの矢とナイフです。

 手斧は少々時間がかかるので、今回は3振りだけお納めします。」

くろがねの両腕』ギルドに来ると相変わらずカイナが対応してくれるんだけど、目線を合わせることはしないね。

 ずっとうつむいたまま話しているよ。


「ありがとうございます。

 消耗品だけでも助かります。

 あ、これは料金代わりの素材なのでお納め下さい。」

ブックが丁寧に素材を机の上に積み上げていくよ。


中の様子はともかく、以前と空気が何か違うよ。

一言でいうと、何か淀んでるね。

気のせいの可能性も高いけど、大体こういう印象は間違っていないんだよね。

おそらくだけど、自分達が作りたいものを作れてないんじゃないかな?


それはともかく、聞く事をきかないとね。

「すいませんが、ちょっといいかな?

 依頼しごとで色々な人に聞いてる事があるんで、カイナにも確認したいんだよ。」


「は、はぁ、なんでしょう。」

不意を着かれたようで、ちょっと呆けた顔で返事をかえすね。


「最近、悪質なPKが発生してるんだそうなんだけど、被害とかあってない?

 なんでも一人を集中的にPKして、Dポイントまみれにするってはなしだよ。」

「いえ、うちのところでは特に被害にあわれた方はいませんが。

 ・・・・・・ところで、被害者や、場所に何か共通点でも?」

自分のギルドが狙われたらと不安になったみたいだね。


「共通点は、所属ギルドのギルドハウス近くで殺されたというくらいだね。

 後は、今は聞きこみ中だから、また今度交換のときに情報提供するよ。

 その代わりに何か有益そうな情報とかあったら教えてね。

 ・・・・・・噂程度の話でもいいから、よろしくね。」

あんまりプレッシャーかけちゃ悪いからね。

それに、四方山話よもやまばなしの中に重要な情報があることもあるから軽視できないしね。

何も情報は入らなかったというのは避けたいしね。


「わかりました、ただ私達はあまりフィールドに出ないので、余り期待はなさらぬよう。」

「ええ、それでかまいません。

 少しでも情報は欲しいですから。」

ブックと二人で頭を下げて、猟師小屋に帰るよ。


---

一週間後、皆の情報を総合すると、一つの事がわかったよ。

PKに使われているのは、主ライフル、時に拳銃やマシンガン、C.R.ONLINEの中では費用効果が悪すぎて注目されなかったけど、イベント以来、徐々に人気の出てきた銃器類が犯行に共通して使われていたらしいよ。


後、余談だけど、グリズ・リーも一週間帰ってこなかったね。

探偵(もどき)パートはここで、終了。

次回、アサルトライフルを片手に、ワイヤーアクションを決めるゴブリンが縦横無尽に駆け巡る。(嘘)

けど、そういうのも格好いいなぁ・・・・・・。

ゴブリンの服装は腰ミノ一枚、これ以外は個人的に不可だけど。


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