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カタログ

盆は変に忙しくなりますね。

休みだから、休めるはずなんですけどね。

そんなわけで、連続投稿は途切れました。

派閥が出来た切欠はごくごく簡単なんだよね。


上位100名に配られたカタログギフトのような景品があるんだけど、これが中々とんでもなかったよ。

ちなみに、集計方法は敵陣、自陣の本丸からの距離と、味方への補助と敵へのダメージ等々によって出されたという話だよ。


自陣に居るのなら、周りの人間に補助を色々入れていると高得点につながりやすいけど、敵を倒す時ほどじゃない。

けど、敵が本丸までくれば高得点プラスになる。


敵陣に攻め込んだ場合は高得点を狙えるけど、逆に倒される可能性が高すぎるんだよね。

倒されないように進むのは難しいからね。


前線の場合は、倒す敵の数は多いから数の上での高得点を狙えるんだけど、早々リタイヤとなる可能性も高い。


どこでも、高得点を取るチャンスはあるし、自分達のスタイルに嵌れば尚更だしね。

それで、俺達も遊撃という感じの形が効を成したのか、カタログを貰えたんだよ。


80位 ベア、95位 俺、98位 リン、ブックとカライガは番外だったよ。

補助がかけらない上に、囮と不意打ちがメインだから、あの採点方式だと仕方ないね。

ベアは、死者蘇生がおおきかったね。


カタログギフトなんだけど、内容は多岐に渡るよ。

大きく分けて、VR内での権利やアイテム、現実世界でVR関連機器の利用、現実でそこそこ希少性のある物品、食べ物、旅行といった感じで分かれていたね。


ただ、普通にお金を出せば買えるようなものを選ぶ人は少ないね。

ゼロではないみたいだけど、けどそういうのは関係ないから置いておこう。

VR関係で目立ったのが以下のギルド関係三つだね。

・ギルド人数枠増加

・上位ギルド作成権

・ギルド重複可

枠数は上限10名にプラス+10をするってだけだね。

もう一つは、目的のあるギルド(商人ギルドとかだね)を作る事で、既存のギルドを傘下に入れることが出来るんだよ。

最後のは、ギルドの掛け持ち許可だね。


他には、こんなのがあったね。

・VR内マイホーム

・VRルーム拡張セット

・GPSポインタセット(100人分)


俺等にはあんまり関係ないから、アイテムにしたから関係ないんだけどね。

俺は、任意の矢筒ってアイテムで、設定があって普通の矢を入れて設定すると『長距離』、『高速』といった付加効果を発揮する便利アイテムで、普通の矢筒よりも矢がたくさん入る便利なアイテムだよ。


リンは、マナ壷というアイテムで、ステータスのマナ表示の壷が二つに増えるというもので、更にリンは強力な魔術師になったよ。


ベアについては、アイテムという話だけ聞いているが、詳しい話は聞いていないね。

まあ、別に無理に聞きたいわけでもないからいいだけどね。


ひょっとしたら売りに出しちゃったのかもしれないね。

トップギルドと呼ばれている人たちが、このカタログを買い上げようとリアルにVRにと東西奔走しているという話を聞いたよ。

なんにしろ、ご苦労なことです。


ってのが、派閥ができる前の俺の考えだね。

---


「ふううむ、それで現在『トンカラリン』のギルマスでもあるトンに誘いがきているということだな。」

「そういうことだね。

 まずはみんなの意見を聞いてからにしようとおもってね。

 色々考えもあると思うし、もしもああいうイベントが今後もあると考えたら、意見の割れもありそうだしね。」

俺としては、どうでもいいけど、縛られるなら最初から傘下に入るような事はしたくないというのが本音だよ。


「私は今のままがいいわ。

 リアルマネーアイテムを宛にされた場合のデメリットが怖すぎるのよ。

 このギルド内なら、別にいいんだけど・・・・・・。

 に、人数的な事だからね、別に信頼してとかじゃないんだから!」

「僕も、導かれたここが変わるのは受け入れがたい!

 なにより、派閥になんて勇者がいるところじゃないのさ。

 孤高で強い今の『トンカラリン』が理想にして至高!!」

確かに、居るかどうかはともかくとして、派閥に入ってる勇者って何か変だよね。

居ても、利用されているってパターンだよね。


「あたしはどうでもいいですよ。

 ギルドマスターの意向に従います。」

「うううむ、ワシは信頼する仲間と一緒に何かやるのはいいが、時に強制されそうな場所にはいたくないな。」

「最後に、俺としては、面倒事が増えるのは嫌なんで、傘下にはいらず今迄どおりが良いと考えている。」

大体、予想通りでほっとしたよ。


「それじゃ、満場一致で派閥には入らないってことでいいかな?」


「「「「了解」」」」


俺等は特に変わることはないなと思っていたんだよ。

ある日、カイナと話すまでは。


くろがねの両腕』は、派閥の一つ、探索者ギルド『神殺し』の傘下することになり、今後の武具作成は『神殺し』を優先する旨を許して欲しいというものだったよ。

ギルド間の互助会みたいにするべきかなと思ったんですが、よりややこしくなるので傘下に入る形にしました。


既存のギルドを一つの形にまとめあげるか、人数枠を増やし続けて一つのギルドででっかくなるか、どちらかにしました。

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