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プロローグ

どうも。新versionです。書き直させていただきました。

体を捻り刀を避ける。そして右手に持つ自分の刀で相手を襲う。その刀は相手の右肩に命中した。カツンと硬い物と硬い物がぶつかる音がした。

「痛ってぇ!」

相手は右肩を抑える。俺はそれを見つめる。

これは木の枝と木の枝によって行われた遊び。そうチャンバラである。俺、大鉈オオナダ 神弥カミヤは相手こと、西木田 進≪ニシキダ シン≫とチャンバラをして遊んでいた。カミヤとシンは昔からとても仲が良く、チャンバラでよく遊んでいる。

「強いよぅ、カミヤ」

シンが嘆く。カミヤは笑顔で受け答える。

「悪いな。あまりトレーニングばっかしてたから」

カミヤはチャンバラが大好きだ。だからカミヤは一人でチャンバラのトレーニングなどを行っていた。カミヤと同じ年齢、12歳でカミヤにチャンバラで勝る者はまずいないであろう。そんな事をシンは感じた。その位カミヤは強いのだ。

「もういいし!俺もトレーニングするし!」

シンが鼻をフンと鳴らした。カミヤはそれを苦笑いで見つめる。しかしそれはカミヤにとってとても嬉しいことであった。何故なら、カミヤにとって強敵となるからだ。しかしカミヤは素直に自分の気持ちを表現する事は苦手であった。


時は700年。カミヤ達が住むクリアネル王国を含み、星全体では戦国時代と化していた。今この時代では星中で戦争が行われているのだ。その時代がなんと600年から100年程続いていたのだ。そのため人は生まれた時から戦争の訓練などを受けていた。

しかしカミヤ達の住むクリアネル王国は他の国と比べると安全な国であった。他の国に戦争などを挑まず、平和に暮らしていた。しかし5年に一度位は戦争が起きる。その為、皆戦争の準備はしていた。

また、銃器。それに類される物は存在している。しかし強者は刀で戦う事が多い。まだこの時代の科学力では銃弾のスピードに人が反応できる程度なのだ。しかしそれを避ける事ができるかできないかは、その人次第であるが。

そしてその強者達が戦い合う。それが今の時代。戦争に勝つ事が正義とされている時代であった。

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