表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日だまりの丘  作者: こまこ
1/34

01

ガシャァァン!


無情にも、目の前で鉄格子の柵が閉まる。

突き飛ばされた格好のまま、鉄格子の向こう側にいる男たちを呆然と見上げた。


「目が覚めたか」

「・・・・・・ここは」

「頭を冷やしておけ」


灯りなんてものはない。格子のつけられた小さな窓から差し込む月光が唯一の明かり。

そんな中、おぼろげに見える男の顔は、無表情だった。

感情が読めない。呆れているのか、怒っているのか、笑っているのか。


「墓荒らしが」


静かに言い放ち、男はきびすを返した。続いて、周りの男たちも背中を向ける。

まもなく男たちの姿が見えなくなってから、目の前に立ちはだかる鉄格子をそろりと掴んだ。想像していなかった冷たさに、思わず手を離す。

まだ冷たさの残る手のひらを見つめながら、ぼんやりと考えた。


一体どうして、こんなことになったんだっけ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ