第六話 とある昼の食堂戦争
作者「妖刀の持ち主倒したね」
無音「和貴・・・よくやったの」
蒼真「色々調べさせてもらったしな」
無音「あんま分からなかった・・・けどね」
作者「後何人いるのやら・・・」
蒼真「先が長いな・・・」
作者「ガンバ!本編をどうぞ」
妖刀の一人目を倒し色々調べて分かった事がある
・・・後9人程居るらしい
「先が長いな・・・」
「・・・頑張るの」
今の状況を言うと?・・・
二人して屋上で昼寝でございますけども・・・
「今日の昼は幻のパンが来るぞ」
「まだ死にたくないの」
そう・・・半年に一回、幻のパンと呼ばれるパンが限定1000個発売する
値段は2000円、かなりの生徒が争う時間だ
「逝ってらっしゃい・・・」
「字が違うような気がするが・・・」
「気にしたら・・・負けなの」
よし!逝ってくるか!あっ!違う・・・
行ってくるか!!いざ!出撃だ
ピーンポーンパーンポーン
「ただいまより~幻のパン・・・を発売します!時間は10分間・・・スタート!」
その放送と同時に
ゴゴゴゴ・・・
「せ、世界が揺れている?」
こ、これが噂の食堂戦争?凄まじいな・・・
だが・・・俺は負けん!生徒会副会長の力見せてやる!
「くっ・・・なんて数だ?」
食堂はかなりの数の生徒で埋め尽くされている
・・・アメフト部とか相撲部とかのガードが硬いな・・・
「蒼真副会長!突貫します!ウォォォォ!」
くっ!これしきの数で・・・俺を止められると思うなよ!
・・・人がゴミのようだ・・・・・
「金を渡して・・・ゲット!」
や、やった・・・勝ったぞ戦争に
・・・・美味しいのか?
「おい!そこのパンを持っている奴!」
・・・・俺か?
「なんですか?・・・二年生が用ですか?」
「そのパンを賭けて勝負だ!」
・・・まだ戦争は終わっていないのか・・・
「行くぞ!」
「正拳裂破!」
バゴン!
「・・・クソ」
よし、今度こそ・・・!?
生徒が向かってくる?パン狙いか?
「空拳裂破!」
バゴォーーーン!
・・・人がゴミのようだ・・・脱出!
「やったぞ無音・・・戦争に勝ったんだ」
・・・脱出に成功し、屋上に帰還成功
美味しいのか?2000円も使ったんだ、美味いはず・・・
「・・・ジー」
「・・・どうした無音」
無音が可愛い目でこちらを見ている
どうしますか?
1、パンをあげる
2、パンをあげる
3、パンをあげる
・・・待て!待て!
どれを選んでもパンが無くなるぞ
「パン・・・美味しそうなの」
「くっ!さすがの無音でもあげることは・・・」
けっこう頑張った
いつもなら昼寝出来る時間を使ってパンを買いに行ったんだ
「・・・ジー」
「・・・無音食べたいなら買いに行けばよかっただろ?」
「怪我したくない・・・」
・・・どうすりゃ~いいんだ?
「蒼真・・・食べたいの」
くっ・・・可愛い目に負けるわけにはいかん!
半年に一回のイベントを・・・
「食べたいの・・・」
蒼真の目の前まで来て座る
そして見つめられ・・・
「グハァ!」
勝者 斉藤無音 勝因 上目遣い
「モフモフ・・・おいしいの」
「俺の金と努力・・・」
一瞬にして金と努力の結晶が無となったのだ
まぁ無音が幸せそうだし・・・いいかな
そのころ~風紀委員・新撰組室
「ありがと~和貴君!」
「ごくろうじゃバ和貴よ」
「和貴君ありがとう~」
新撰組の雑用となっていたのだ・・・
「金が・・・」
作者「戦争だったねぇ」
蒼真「金と努力が~・・・」
無音「・・・ありがと、おいしかったの」
作者「蒼真は、いい男だ!」
蒼真「まぁ・・・いいかな」
無音「優しいの・・・さすが」
作者「うむ、それでは!」
蒼真「駄文ですが・・・ありがとうごいました」
作者「次回 第七話 武神への階段 」