第四話 闇夜に煌く一つの刃
作者「妖刀軍が本格的に動くね」
蒼真「生徒会と風紀委員が動くな」
無音「忙しい・・・の」
蒼真「昼寝の時間がぁぁぁぁぁ」
作者「さぁ、今回は蒼真と無音の共同だ」
無音「夫婦の共同・・・」
蒼真「おい、変な勘違いがいるぞ」
作者「まぁ、いってみよう」
新撰組と新撰組反対派の本格的な戦いが始まった
蒼真と無音は妖刀軍と戦闘中
「多いな・・・まぁ適当にやるぞ」
「うん・・・共同作業」
俺達は二人・・・まぁ二人のほうがやりやすいがな・・・
妖刀の持ち主とやらは不在の様子だな・・・
「無音!魂連鎖!」
「・・・うん」
魂連鎖
パートナーの契約をした者の二人が発動可能
どちらかが魂の玉の状態になり、もう一人の体へ、魔力や身体能力を格段に上げ
魂化した人の意思もあるため、五感も優れる
「影暗鬼・天黒 壱ノ型 黒鎖」
影暗鬼・天黒
影と闇の魔力で作られた暗殺武器、殺傷能力が非常に高く
魂連鎖の状態だと、殺傷能力、纏う闇の魔力が上がる
「な、なんだ?あれ?」
「黒鎖は相手を追尾する半円月型の鎌の刃を持つ武器だ」
「(・・・全滅)」
敵の数は・・・多いが、影暗鬼の使ったからには・・・ゲームオーバーだな
軽傷で済ませれるかな?
「行くぞ!影追い!」
ズバシュッ!バシュッ!
追尾式で飛んでいく黒鎖を回避できず切り裂かれていく
普通の武器で受け止めるのも無理・・・結果・・・勝つ術も無いっつーことだな
「闇風旋風!」
回転する黒鎖から闇の竜巻魔法を発動させる
広範囲魔法だからな・・・まぁ大半は終わりだろうな
「うぉぉぉぉぉ!」
「ふっ・・・その程度の動きで!」
背後から襲い掛かる相手には裏拳、元々拳での戦闘も得意とする蒼真は
体に魔力を纏わせるのが得意で五感はとても鋭い
「(大きい魔力反応・・・ある)」
「・・・あれか・・・召喚獣かよ」
前方に仁王立ちの如く立っている・・・巨大な熊?
「グワァァァァ!」
「勢いは合格だが・・・裂威!」
相手の体の内部に魔力ダメージを与える一撃の正拳突き
外部のダメージよりも・・・痛いんじゃねぇ~かな
裂威の一撃で隙が出た・・・
「月影飛翔!」
黒鎖を投げ一閃・・・真っ二つになった・・・
敵の全滅確認・・・お仕事終了・・・いざ!昼寝の時間へ!
「(他の隊の助太刀・・・行かないと)」
「めんどくせぇ・・・却下だ」
「副長の力見せてやろう!いくぞ!」
鬼那の一言で新撰組の士気は上昇
反対派に数が劣っているものの実力差、幹部的存在が居るか居ないかで違う
「はぁぁぁぁぁ!」
「つ、強えぇぇぇ!」
バシュッ!バシュッ!
鬼那の力と速さのある剣技で次々と反対派の奴らは戦闘不能になっていく
副長の名は伊達ではない
「下校の時間もあるからな・・・終わらせるぞ!」
鬼那の一言で新撰組が一気に攻撃姿勢に・・・そして
「鬼斬り・一文字!」
紅色の魔力を纏う刀で一閃
見た目以上の凄い威力である
「ふぅ・・・妖刀の持ち主は居ないな・・・」
「他の組は戦闘中か・・・五番隊は・・・どこらへん?」
「・・・北道和貴・・・か?」
不意に後ろから・・・気配を感じなかったぞ
「えーっと・・・迷子?」
んなわけねぇ~よな・・・俺に用事?部活か?
「新撰組は邪魔だ・・・妖刀の力を見せてやる」
「っ!?」
妖刀・・・だと!?
作者「皆強いな・・・って感じの第四話でした」
蒼真「次回は一人目の妖刀使いか・・・」
無音「蒼真と・・・・(///)」
蒼真「何を想像してんのか!さっぱり分からん!」
作者「大丈夫だよ、無音、デートの話はあるから!?」
無音「よくやったの・・・」
蒼真「いやいや!何勝手に決めてんの!?」
作者「気にしたら負けだ!それでは」
蒼真「駄文ですが・・・ありがとうございました」
作者「次回 第五話 妖刀「底」 」