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第二話 一つ輝く刃

作者「来ましたねぇ・・・第二話」


蒼真「なかなか速いかもな・・・」


無音「出番・・・無いの」


作者「ヒロイン枠があるさ!?」


蒼真「だからさ・・・なんで疑問系?」


無音「蒼真と・・・はぅ(///)」


蒼真「ぁ~完璧本気にしてるよ」


作者「今回は新撰組に入隊した男関係の話です」


蒼真「本編をどうぞ!」

 いつも通り屋上で昼寝をする蒼真

 仕事の無い時は寝るか図書室で本を読むか・・・二つに一つ

 そんな蒼真の近くに忍び寄る影が・・・一つ


「お~い・・・起きろ・・・授業サボリは禁止だぞ」

「・・・誰だ?お前」


 ・・・三十組は、ある程度授業に参加しなくていいルールなんだが

 生徒会の仕事で学校見回りってことになってるし・・・


「俺は新撰組五番隊組長の北道ほんどう 和貴かずきだ」

「・・・新撰組・・・男か」


 マジかよ・・・いきなりのエンカウント・・・面白いけど、めんどくさい展開だな

 会長も注意しとけって言ってたしな・・・


「近藤の推薦でな・・・ははっ」

「へぇ~・・・局長さんの推薦か・・・凄いんだな、お前」

「まぁ幼馴染だしな、実力は普通だ」


 そういうことかよ・・・でもまぁ、実力を見てみたいかも


「あ!そうだ・・・授業をさぼりすぎるなよ」

「三十組だからな、大丈夫さ」

「だからって・・・ほとんど出てないだろ?」


 ・・・バレてますねぇ、はい


「生徒会の学校見回りの休憩中だ」

「お、お前!生徒会役員なのか!?」


 知らなかったのかよ!・・・色々知ってるなと思ったが

 肝心なこと知らないとはな・・・面白い奴だ


「生徒会副会長 神童蒼真だ」

「・・・副会長はサボりってのはな・・・」

「気にしたら負けだ」

「気にしないと負けな気もするがな・・・」


 返されただと!?相手にスルーさせる技を・・・出来るな・・・こいつ


「新撰組ならやるべきことは・・・一つじゃないか?」

「・・・言葉で分からないなら・・・実力で・・・・・か」


 新撰組はな・・・土方さんがルールを作ってるからな、戦闘が多いんだよな

 まぁそのおかげで仕事が減るのだがな


「あんた・・・強いのか?」

「自分の目で確かめてみたらどうだ?」

「なかなかの余裕っぷりだな」


 蒼真はあれでも戦闘力一年1位の実力を誇っている

 十星王の一人でもある彼が負けることなど・・・ほとんど無いのである


「んじゃ・・・新撰組五番隊組長、北道和貴、参る!」


 と刀を抜き構えた・・・悪くは無い・・・さすが組長さんだ


「天覇・装甲!」


 和貴の刀が輝き、光輝く魔力を纏っている


「凄いな・・・かっこいいもんだ」

「一応鍛錬は欠かさない奴なんでな・・・」


 油断大敵・・・俺もやるか、仕事じゃねぇ~がな


「輝天地塔!」


 地面から光輝く棒のような物が大量と出てきて、こちらに襲い掛かるが・・・


「旋風脚撃・・・」


 横になぎ払うが如く振られた足の勢いで相殺された

 蒼真は手足の鎧のような武器をつけ、基本はそれで戦うのがスタイルである


「さ、さすが副会長さんだけあるな・・・」

「空拳裂破!」


 400m距離ならば相手の正拳裂破の少し弱い程の威力を当てる技

 和貴は回避できず・・・直撃してしまう


「グハァ!・・・すげぇ~威力だ・・・」

「その程度か?」

「まだまだ!」


 今のを耐えるか・・・まぁ伊達に局長さんの推薦を貰ってないってことか

 まぁ・・・そろそろ終わらせるがな


「うぉぉぉぉぉ!」


 薙ぎ主体の戦闘で攻めてくるが当たらない

 剣道をやっているのか、足運びが剣道っぽい感じである


「正拳裂破!」

「なっ!?」

 

 蒼真の正拳裂破は直撃せず・・・寸止めされていた


「負けたか・・・強いな、蒼真は」

「お前も、まぁまぁだ・・・土方さんも出てきたらどうだ?」

「なっ!?」


 和貴は気づいてなかった見たいだな・・・

 ってことは土方さんの差し金かよ


「気づかれるとは思っていたが・・・本当に気づかれているとはな」

「土方さんの差し金ですか?」

「うむ・・・新しい組長に、世の中を教えてやったのだ」


 俺じゃなくても・・・よくないっすかねぇ


「ふ、副長、このことを知ってやったのか?」

「五月蝿い!近藤さんの推薦だからと言って、いい気になっているからだ!」

「いい気になった覚えは・・・無いけどな」


 ・・・なるホロ・・・仲がよろしく無いご様子で

 新撰組での内乱は、やめてほしいな・・・


「うむ、協力感謝する・・・行くぞ!バ和貴カズキ5番隊組長!」

「バカじゃねぇ~よ!」


 ・・・仲が良いのか?悪いのか?・・・わからん

作者「終わりました~第二話」


蒼真「あれは・・・仲が良いのか?」


無音「喧嘩するほど・・・仲が良い」


作者「う~ん・・・どうなんだろ?」


蒼真「お前が疑問系でどうすんだよ!」


無音「蒼真・・・毎回怒ってたら・・・疲れる」


蒼真「そうだな・・・」


作者「そういうこった」


蒼真「・・・イライラしてきたぞ」


作者「すいません!・・・それでは!」


蒼真「駄文ですが・・・ありがとうございましたm--m」


作者「次回 第三話 始動する妖しき者 」

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