10 side?
こいつもまだ若手で、戦闘面では特別優れている訳ではないが
賢く、色々と気の付く奴で将来有望な者の1人だ。
「はっ、すみません。アルベルトがすごい勢いで飛び出して行ったので何かあった場合に連絡役などをと思い追走しました。アルベルトは到着しておりませんか?何かあったのでしょうか。」
「おお、着いてるぞ。アルベルトはどんな様子だったんだ?」
「後続組の待機の説明を終え、それぞれ近場で準備をしていた時に突然「俺のっ」と叫んだ後、先遣隊が向かった方角へ顔を向け、そのまますまない行ってくると言い残し飛び出して行きました。あのアルベルトですし、あまりの必死な姿に緊急事態かと判断し追走の選択をしましたが、彼の速さについて行く事が難しく今到着しました。」
あ〜あのアルベルトが全部ほっぽって来たのか。
よっぽど必死だったんだねぇ、なるほど。
「面白いもんが見れるかもしれねーぞ、お前もひとまずここで待機し、一緒に帰還しろ」
「はっ。 ロイドさん?どちらへ?」
「おれはもうちょい近くに行ってきまーす」
さ、面白そうだし。、、、もし何か、があってしまった時の食い止め要員に離れて待つか。
「ロイド、私も行こう。全員、私達が戻るまで待機」
「「「「はっ」」」」
俺と隊長は退避した場所から先程までいた場所へ移動する。
「隊長、どう思います?」
「そうだな、アルベルトの様子から本物ではあるだろう。
あとは、無事であったかと...どのような人柄かだな。
まずは無事でなければ。
何かあればアルベルトを抑えられるのはここでは
私かロイドだろう。」
「まぁ、そうっすよねぇ、何もなければいいんですけど」
・・・・・
にしても遅いな。匂いと気配ですぐに居場所はわかるし、
動かせないのか?、、、何かあったか、、、?
「隊長。俺少し様子を見てきます」
「ああ、何かあれば呼べ」




