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03盗賊娘、心をへし折られる

サブタイトルの通りです。

   03


 下っ端である少女は、盗賊組織の幹部の顔など知らない。

 何かあった際にそれを伝えるのは、主に自分の先輩にだった。

 その先輩にすら対処しきれないような大事だいじの時だけ、もう一つ上の人間に会うことになる。


 貧民街、バーのカウンター裏────。

 隠し扉の向こうに、表の世界から完全に遮断された空間があった。

 そこは、区の〝纏め役〟とも言える男の住処だ。


 彼は幹部と顔を合わせられる立場で、少女からすれば大物である。

 この〝纏め役〟は、騎士襲撃作戦からひとりで帰ってきた少女から詳細を聞いた。


 たった一人の騎士に、〝騎士狩り〟の7名が全滅させられたこと。

 そのまま連行されたこと。


 ただし、少女も、流石に密告の約束を交わした事は黙っていた。


「────殴り飛ばされてから意識はあったのですが、動けなくなってしまい。その間に〝騎士狩り〟の連中は連れ去られたんです……」


「あれだけ要求しておいて、使えない奴らだ。しかし、7人相手に無傷とは、よほど腕が立つようだな、その騎士」


「ええ……本当に……」


「もっと数を揃えねぇと駄目か……」


「…………。」


「でっ?」


「はっ、はい……?」


「他に報告はねぇのか?」


「ほ、報告は、以上です……」


「じゃあ、帰れよ」


「ひっ……失礼しましたぁ……っ!」


 少女は立ち上がり、その部屋を出た。

 隠し扉からカウンター奥の部屋に出て、そこから店内に戻る。

 その間、見張りの男達に監視されて、とてつもない息苦しさがあった。


 店を出る時、客達のテーブルに並んだ酒や食べ物に目が行く。

 少女は、昨日から何も食べていない。


「……なんで、こんな目に……」


   ◆


 少女には、一応家があった。

 2階建ての古い建物の、その屋上である。


 木や端材で作った屋根があって、硬い石の床には色あせたカーペット。

 ほとんど、野外のテントのようなものだ。


 しかし、屋上に上がるための扉が有り、そこに鍵のようなものもある。

 雨風の激しい日は多少濡れるが、有ると無いでは雲泥の差がある。

 だから、一応は家の体を成していた。


 少女は悩んでいた────。


(家賃が、払えない……)


 ただでさえ、こんなギリギリの生活をしている。

 セキュリティの概念など無い屋上が家なので、蓄えのしようがない。

 貧民街で大金など持っていたら、たちまち襲われるか、たかられるかしてしまう。


 家賃は安い。

 とてつもなく、安い。

 使いもしない屋上を借りているだけなので、たった一度、仕事をすれば払える額だ。


 だが、いまはその安い額すら用意できないのだ。


(くそぉ……あの騎士めっ! あいつさえいなければ……)


 少女は何度もあの日を思い出す。

 あの日……初めて騎士に出会ったあの日は、大きな稼ぎがあった。

 金と銀の貨幣に、宝石だ。


 あれだけあれば、数ヶ月分の家賃の前払いもできた。

 腹も空かせずにすんだ。


 悔しさに悶えるほど、空腹の辛さが全身に響く。


(〝纏め役〟は、新しい〝騎士狩り〟を集めるなんて言っていたけれど、そんなのもう待っていられない……家賃が払えないと寝床も失うことになるし、何より食べるものが無い……どうにか、あいつさえやっつけられれば……)


 そこで、少女は閃いた。

 〝騎士狩り〟にではなく、他の人間にやらせればいい。


 思い当たるのは、自分の世話をしている先輩だった。

 彼は野心家だ。

 それを利用してやろうと考えた。


 少女の先輩は面倒見が良く仲間内では慕われている。

 実はそれは彼にも策略があり、人望を集めることでのし上がろうと考えていた故の行為だ。

 だから、困っている時はいくらか食べ物も恵んでくれるし、少女も彼に喜んで従っていた。


 思い立った少女は、さっそく食事をあやかりに行く。

 スリ達が食べ物に困っていると知っていた先輩は、安い無味のパンをいくつか用意していた。


 少女はそれを齧りながら、彼をそそのかすことにした。


「先輩……私達、いつまでこんな状態なんでしょうか……仕事さえできれば、このパンのお代だって、先輩に返せるのに……」


 そんな風に投げかける。


「〝纏め役〟が、新しく〝騎士狩り〟を雇うんだ。時間の問題だろう。そしたら仕事が再開できる。俺がお前の面倒を見るのは当たり前のことだ。金を返そうだなんて、考えなくていい」


「そんなっ……私、先輩だから困った時に頼れるし、何かあっても正直に話せるんですよ。私だって、恩返しがしたいですっ!」


 少女は聞こえのいい言葉を並べた。

 まったく嘘というわけでもなく、実際、他の人間がリーダーになるくらいなら、この男が良いと思ってはいた。


 だが、それも自分に食べ物を恵んでくれる間だけであって、この先輩が文無しになったら、その場で見捨てる程度の感情だ。

 だから、平然と嘘を並べられる。


「だいたい、私達の縄張りを守るのに、わざわざ〝騎士狩り〟を雇うなんておかしいじゃないですか────」


「何っ……」


「〝纏め役〟は、〝騎士狩り〟に大金を払ったんですよ。それって……私達から集めたお金ですよね。それで結果を出せないなら、無駄金じゃないですか。なのに、また〝騎士狩り〟を雇おうなんて、変じゃないですか……そのクセ、あんなに偉そうにして……」


「そんなこと、口にするもんじゃないぞ」


「先輩にだから、言うんです────」


 少女は、先輩の腕にそっと手を絡めた。


「私、先輩のような人こそ、人の上に立つべきだと思います……もし先輩が纏め役だったら、あんな騎士、とっくに片付けられたんじゃないですか……」


「買いかぶり過ぎだ……」


「いいえ、先輩ならできたに決まってますっ! たしかに、あの騎士はとんでもない化物でした……私もひどい目に遭いました。けど、騎士を相手にあんな数で立ち向かおうって事自体が間違っていたんですよっ……」


「7人もいたんだろう」


「〝騎士狩り〟どもは、余裕こいているうちに負けたんですよ。私、見てました……金受け取っておいて、そんなザマです。もっと、本気にならないと……」


 まるで、盗賊仲間なら勝てるかのような言い草だ。


「あんな情けない奴らに金を払うなんて、情けないことする必要ないんですよ。私達の縄張りは、私達で守りましょうよっ! 先輩、私、手伝います。先輩のためなら、あの騎士をおびき出してだってみせますっ!」


「しかし────」


「うまくいけば、先輩が纏め役になれますよ」


「…………。」


 一帯のスリが仕事をできないというのは、大事おおごとだ。

 この件は、盗賊組織の幹部達の耳にも入っているだろう。

 ただちに〝纏め役〟が解決するべきことだった。


 だが、現〝纏め役〟は、〝騎士狩り〟を使ってしくじった。

 ここで、代わりに解決したのなら、その者の昇格は間違いない。


「ああ。俺達の縄張りは、俺達で護るべきだ……」


 先輩の野心に火がついたらしい。

 彼は、自分の管轄する部下や仲間に声をかけた。

 集まったのは、約25人の悪党達だ。


 武闘派ばかりではないので、一人一人の力は〝騎士狩り〟には及ばない。

 しかし、数が違う。


 正面から戦おうというつもりは毛頭ない。

 この数で袋叩きにしてしまえばいい。

 長い棒を手にした男25人に同時に叩かれて、対抗できる人間などいるはずない。


(先輩はうまく乗ってくれた……これであの騎士もおしまいだっ!)


 少女はそう思っていた。


   ◆


 少女は騎士に怪しまれないように、密告もする。

 適当な裏路地から顔を出し、見回りしている騎士を呼んだ。


「────騎士様、ご報告です……」


 頭を垂れ、従順なフリをして〝纏め役〟の作戦を伝える。


「上の人間は、次はもっと多くの〝騎士狩り〟を集めて襲撃しようと考えているみたいです」


「場所は。人数は」


「それはまだわかりません……けど、集めるのに時間がかかるはずです。しばらく動きは無いと思います……」


「なるほど……」


 それだけ伝えて、先輩の作戦は黙っておく。

 これで騎士は、しばらく何も無いと油断するはずだ。


「ところで小娘、最近はどうしてる」


「……はい?」


「飯とかどうしてんだ。まさか、盗みじゃないからって、別の犯罪をやってないだろうな」


「そ、そんなっ……してませんよ、何も。食べ物は、仲間内の蓄えでどうにかしてます」


「ならいいが……忘れるなよ。その右腕は、いつでもへし折っていいんだからな」


「うっ……」


 少女の体が、びくりと震えた。

 あまり考えたくなかったことなので、つい目を伏せてしまう。


 それを確認してから、騎士は顔を近づけた。


「お前、何か隠してないだろうな」


「何かって……何です……」


「わかってるだろ、次に悪事を働いたらどうなるか。その右腕は預けているだけだ。次の分は別勘定って話だよ」


「────……ッ!」


 少女はその言葉の意味がやっとわかった。


 右腕をぜんぶへし折るというのは、あくまで前回の分だ。

 もし、先輩をそそのかして襲撃をさせた事がバレたら、追加で罰を受けることになる。


 その時は左腕をへし折られるのだろうか。

 それとも、脚でも砕かれるのだろうか。


 何をされるかわかったものではない。

 少女の額に冷や汗が吹き出てきた。


「いっ……いえ、まさか……何も隠してませんよ……」


 目に見えて動揺していた。


「そうは見えないな」


「や、やめてくださいよ……そんな、何も起きていないのに疑うなんて……酷いじゃないですか……私、騎士様に服従しているんですよ? 何もしてませんって────」


「絶対に、だな?」


「えぇ、もちろん……」


「これでもし、後で何かしてたとわかったら、一切の容赦はしないぞ」


「ひっ……」


 少女の膝が震えた。

 歯がカチカチと音を鳴らす。


 体に力を込めて抑え込もうとするが、そうするとよけいに震えがひどくなった。


(やばい、やばい、やばい……落ち着け……黙ってればバレない……っ! お願い、止まってっ!)


 その態度は、もう白状しているようなものだ。


「話すなら、いまのうちだ」


「何も隠して、ま、ません……」


 隠せてもいないのに口を割らない。

 そんな少女に、騎士は迫った。


「そういう態度をとるなら、こっちにも考えがあるぞ」


「な、何を……ひぃっ……」


 少女は悪寒を感じて、腰を抜かす。

 その場にへたり込んでしまった。


 下半身が思うように動かない。


 手の力だけで、後退りする。

 騎士はロープを取り出した。


「なな、何です……何するつもりですか……ひぃっ! 来ないでっ!」


「どうしても言わないなら仕方ない。お前の身動きを封じた上で、一晩牢に閉じ込めてやる」


「なっ────」


「それも、男囚の牢にな」


「……そんなの……」


 若い娘が男囚の牢に入れられたらどうなるかなど、考えるまでもない。

 一瞬でも想像してしまった少女は、涙を浮かべる。


「嘘ですよね……? だって、何の証拠も無い……」


「文献によれば、昔たった一人強情な密偵がいたらしい。あまりにひどい態度だったんで、刑罰ついでに男6人の中に放り込んだら、1時間も保たず泣き叫んで助けを求めたそうだ。よほどひどい荒い使われ方をしたんだろうな」


「何言ってるんですか……それが、騎士のやることですか……」


「嫌なら言え。何を隠してる」


「……あ、ぐっ……」


 少女は顔を伏せる。

 いくら脅されても、騎士を襲う計画をしていたことを口にし難い。

 だからといって、男の中に放り込まれるのも恐ろしい。


「どうした、言え」


「ひっ、ひぃいいいぃぃいい……いやぁああ……」


 少女はうずくまって、泣き出した。


「やだぁあ……やめっ、やめてくださいぃいい……やめてぇえええ……」


 だが、騎士は容赦しない。

 力ずくで立たせて、腕を後ろ手に縛る。


 少女が抵抗しようとすれば、壁に叩きつけて大人しくさせた。

 脚を暴れさせるので、両足も縛る。


 少女は身動きが取れなくなってしまった。


「あっ……ああっ……」


 少女は全身を震わせる。

 騎士はそれを丸太のように肩に担いだ。


「助けっ……やだっ……それだけは許して……ねぇ、聞いてくださいっ……」


 懇願の声を上げるが、騎士は耳も傾けない。

 このままでは牢まで連れていかれる。

 閉じ込められた先で、複数の男に暴行を受ける。


 少女は音を上げるしかなかった。


「うわぁああっ……わかった、わかった、言いますっ! ぜんぶ言うから待ってくださいぃいっ!」


「…………。」


「はぁっ……はぁっ……」


「何を隠してる?」


「あのっ……ここじゃ、ちょっと言いづらくて……」


「何っ?」


「ど、どうか、お願いです……一回、縄を解いてください……そのっ……本当にあれで……」


「あれじゃわからん」


「正直に言ったあと、そのまま怒って、男囚の中に放り込まれるんじゃないかって……思うと……」


 実のところ、本当に男囚の中に放り込むなど規則が許してくれないので、騎士はブラフをかけていた。

 少女がこのプレッシャーに耐えきれるわけ無いと踏んでいたから、ここまでやったのだ。


 しかし、少女があまりにも口にすることを恐れている。

 騎士はこの時点で、なんとなく察していた。


「お願いです。本当に勇気出して、ぜんぶ言いますから……だ、だから……」


「…………。」


 騎士は少女を降ろし、ロープを解いて地面に転がした。

 ただし、壁際だ。

 逃げ道はない。


「えっ……あ、えっと……」


 少女はキョロキョロ周りを見る。

 逃げ道を探しているのは明らかだった。


「で、何だ」


「……あの、怒らないでくださいね……」


 と顔を上げると、騎士が睨んでいる。

 少女はすぐに目を伏せた。


「ひッ……」


「おい」


「…………。」


 あれだけ言うと言っておいて、口をつむぐ。

 これはもう待つだけ時間の無駄だと、騎士は手を出すことにした。

 少女の右腕を捻り、壁に押さえつける。


「えッ────いや、ちょっと、待ってくださいよッ……言う、言うからッ……」


 そのまま手首をねじった。


「ぎゃぁああああっ! 痛いぃい! 痛いぃいい!」


 少女の中で、ピンと張った筋が、千切れそうな感覚がした。

 騎士は、もう「言えるものなら言ってみろ」の態度である。

 ゆっくりと万力のように締め上げ、少女の余裕を失くす。


「おぉおおっ折れぅっ……! ぎぃいい……やめっ……」


「……早く言わないと、本当にちぎれるぞ……」


「ひぃいいッ────〝騎士狩り〟とは別に、とっ、盗賊で騎士様を襲う計画をッ……きゃぁああああっ!」


「よく聞こえないな」


 騎士は捻った腕を、上方向に持ち上げた。

 こうすると、関節や筋に少女の体重が乗っかる。

 暴れようとするほど、自分の体を痛めつける姿勢だ。


 痛みに慣れさせないよう、騎士も捻る角度を小刻みに変える。


「うわぁああっ! 離しっ……いいぃぃいいいッ!」


 少女はつま先立ちになり、体をのけぞらせた。

 少しでも体重がかからないようにと逃げる。


 しかし、無理な姿勢だ。

 ふとした拍子にバランスが崩れ、その瞬間全体重が極められた関節にかかる。

 長くは保たない。


「ごめんなさいぃいっ! 騎士様を、襲撃しようとしていたんッ……ああああッ!」


「何だと?」


「騎士様をっ、騎士様がっ、きっ……いぃいいいっ! ひぃっ、ひぃっ、参った……もう参っ……ああぁああッ!」


「俺を襲おうとした? 首謀者は誰だ」


「あぁあああッ……あたッ、私ですぅううッ……」


「……ほう……」


 少女は「しまった」と思った。

 もしもの時は、自分の先輩に罪を着せるつもりだったのだ。

 痛みのあまり、考える余裕がなく、自分だと正直に言ってしまった。


「あっ……違っ……本当は私じゃ……ひゃぁあああっ!」


「場所はどこだ。人数は?」


「ひぃッ……ああッ……」


 叫び続けた少女の意識が朦朧としてきた。

 それに気づいた騎士は、今度はわざと転ばせて、地面に押し付ける。

 そして、さっきとは反対方向に腕を捻る。


「~~~~ッ!」


 少女は足をばたつかせた。

 騎士の体重が乗っているので、今度は大声が出せない。


「苦しっ……助けっ……」


「場所と、人数」


「広場っ……に、25にっ……がっ……」


 呻きながら答える。


「どこの広場だ」


「……っ……っっ……!」


「何だ。はっきり言え」


「果物屋っ……裏ぁ……」


「……知らないな……」


 騎士は腕を離し、少女を仰向けにした。

 馬乗りになって、両脚で腕を巻き込み抑え込む。

 少女はガードもできず、一方的に殴られてしまう姿勢だ。


「はぁ……はぁ……ひぃいいい~っ!」


 当然のように少女は青ざめる。


 騎士の腕力を知っている。

 建物の丈夫な柱をへし折る拳だ。

 殴られたら、ただじゃ済まない。


「また、お前が俺をおびき寄せる役か。どうなんだ」


「そう……です……ねっ、やめて。お願いだか────」


「計画はいつだ」


「明日か明後日……き、騎士様の見回りの場所次第で……」


「そうか……じゃあ、明日の正午前に案内してもらおうか。こっちも人数を揃えておくからな」


 騎士は、少女の頬に手をやる。

 少女は反射的に恐怖する。


「ひぃいいッ……」


「裏切るなよ。お前、俺のために働いてくれるんだよな」


「はっ、はい……もちろんです。騎士様のために……騎士様が最優先ですっ!」


 涙目ながらも、少女は歪な笑顔でへつらった。


 明日、少女は先輩や仲間を裏切らなければならない。 


 騎士も人数を揃えるということは、纏めて25人が捕まるということだ。

 先輩と自分を入れたら、27人だ。


 もしかしたら、どさくさに紛れて自分だけは逃れられるかもしれないが、その時は裏切り者として組織から追われることになる。

 それでも、こうなったら騎士には刃向かえない。


 騎士が去り、残された少女は放心していた。


「ど、どうしよう……」

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