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「………SM体験とか…。Mの方かな…。」
「それなら、俺がSをしてやるよ!
おまえを、タオルで目隠ししてやって、
そこらへんの縄で縛って叩き、ローソクをたらしてやる!!30分、5000円でいいぜ♪」
「……なぜ、君から単なる暴行を受けた挙げ句、更に僕が、そんな大金を払わなきゃならんのだ…。」
僕の、その返しに、
彼がニヤリと笑ったのを見て、
僕は話を続けた。
「君の言ったことは、
ある意味、僕の新たな創作活動への意欲を、どう掻き立てるか、の核心で、
僕は、それにSMは、ない!と思っている。」
僕は続けて大木に述べる。
「つまるところ、僕は、アンダーグラウンド的な体験を自ら味わうことは、したくないんだ。
あくまで僕が考え、思うことだが、
地下アイドルに会いに行く…とかも、僕は違うと
思っている…。」
目の前の大木が、
『じゃあ、おまえ、何すんの?』みたいな顔をまさしくしていたから、
僕は話を続けた。




