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霧の魔女は茨に潜む

作者:祥々奈々
 霧の魔女はその身に病を喰う鬼を宿す、その名を瘟鬼(おんき)。
 自分の事を霧愛(キリア)と自分で名付けた、小さい頃の記憶はないから。
 今は内科専門の闇医師として犯罪者の街ソーン・シティでバーを営んでいる、病を喰えば生きられてしまう、瘟鬼を宿してから真面な食事は喉を通らない、美味しく感じるのはお酒だけ。
 神や悪魔はいるのだろう、でも指図は受けない、どう生きてどう死ぬかは私が決める、黒髪に長身、一見クールな魔女は非力で涙脆い、血も殺しも大嫌い、でも災いは病原菌のようにやってくる、感染させようと集う、魔女は抗う、生きている意味を見極めるために。
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