3話 え、ここ俺がプレイしてたゲームじゃん。
深夜テンション&金曜日テンションでただ今ハイになっております。
変な文書あったらそれのせいです。
受験勉強もやりながら更新もしていきたいとおもいます。
応援してください。(切実)
「オギャー!オギャー!」
とある部屋で大きな声が鳴り響く。
その部屋はエディーが生まれた場所と酷似している。いや、まんま一緒だ。
「奥様!女の子でございます!」
「ああ、やっと生まれてきてくれたのね。私の愛しい〝クリスチーヌ〟。」
「エディーが生まれてきたばかりで疲れていただろうに、よく頑張ってくれた。ありがとう。」
.*・゜ .゜・*.
俺に妹が出来ました。
なんと名前はクリスチーヌ。
・・・え?
えっと、、ここ、俺が遊んでた恋愛ゲームの世界だわ。
まぐれなんかじゃない。以前からおかしいと思ってたんだ。
俺は魔法に関してこのゲームの知識を使って勉強していたが、まっっったく一緒なのだ。
魔法の仕組み、魔法の属性について、生活魔法について、それらすべてが。
いっっっしょ。
しかも決定打となったのが俺の妹の名前、
〝クリスチーヌ〟
そして俺の名前が〝エディー〟
これは散々主人公であるヒロインを虐めてきた所謂モブ的なやつで、いじめ切った後は断罪されて追放または処刑される運命なのだ。
辛い。実に辛い。
神様はなんでよりにもよって悪役令息なんかに転生させたんだよ。なんで妹が悪役令嬢なんだよ。
ふざけんな。
と、言いたいところだがこんな所で諦める俺じゃねえ。
皆さん見てくださいこの俺の妹を。
「キャーアブアブ」
はい。可愛い。天使っ!
俺と同じ部屋とか最高!!!
実はですね?僕がクリスチーナに興味を持つような行動をしてたら同じ部屋にしてくれたんです。
最高かよ両親。優しすぎっっ。
まあ、その優しさに甘えて何処かの誰かが悪役なんかになってしまったんですけどね。
けど、それは俺がさせない。
こーーーんなに可愛いクリスチーナが断罪されるなんて許せません。もちろん、俺も断罪される気はさらさらない。
ええ。皆さん分かりますよね?
そのシナリオ俺が吹き飛ばーーーーす!!!
.*・゜ .゜・*.
あれからまた2ねんが経ちました。
いや、早くない?っと思ったそこの君。
本当そうだよ。
魔法の研究とかクリスチーナを眺めてたら余裕で時が進んじゃうもんで、結果こうです。
「おにーちゃ!おにーちゃ!あそぼ」
クリスチーナは成長が早いもんで、こんなに喋れるようになった。
おかげで俺の命が何個あっても耐えられぬほどのすごい破壊力をもったスマイルを毎日毎日浴びる羽目になっていて、我が兄としてめちゃめちゃ嬉しいが先程のキューティクルスマイル(?)により現在俺は鼻血を流して仰向けになっている。
そんな様子を見たクリスチーナはハイハイを用いてこちらに駆け寄ってくる。
「おにーちゃ、あそんでくれないの?」
よすよすと俺の体を揺するがこれまた傷口に塩状態である。可愛すぎる。
「にーちゃが、しんじゃった」
すると顔を赤くし、『今から泣きますよ』という顔の崩れ方になる。
あ、やべ。
「うわーーーーーん!!にーちゃがあああー!!」
毎日夜通しでミルクを与えて生気を失ったメイドさん達がクリスチーナの鳴き声を聞いて慌てて我に返りこの状況を見て発狂する。
「エディー様が血を流して倒れておりますわア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!」
発狂するメイドさんとクリスチーナの鳴き声でこれはまずいと思い生存を証明しようと思ったが、やはり先程のキューティクルスマ・・(以下略)で起き上がることが出来ない。
・・・・・・なんか、すごくカオス。(誰のせいだよ)
相変わらず私の語彙力無いですね!!!!!!
プロの方の文章見ても明らかな差があります。
頑張って用語を勉強していきたいと思っているので今は皆様の感想など聞き、それらもすべて取り入れて行きたいとおもってますので、厳しめなお言葉もばっちこいですよおおおお!!!
あ、ブックマークお願いしますね