第64話 仕組み
この話は重要会です。
「カイロ、お前一体何者なんだ?」
突然リゾートさんが急に問いかけてきた。
何者か…………
どうしましょうか。別に言ってもいいだろうけど、あまり噂になるのは嫌だな。めんどくさいし。
「カーラレス、お前どうするんだ」
「うーん、どうしましょうか?」
ここで本名は言いたくないな。あとの情報は、別にいいかな?
それに学園長は、ぼくのことについて知っているし、学園長がこの世界にいるってことは、他にもぼくのことを知っている人はいそうだし、いつかバレそうだろうな。
「リゾートさん、ぼくのこと言ってもいいですけど、この情報は、他言禁止でお願いしますね。他の皆さんもお願いしますね」
「うん、わかった。その条件でいいから教えてカイロ」
よし、これで成立だな。なら、話すか。
まずは、これだな。
「まぁ、ぼくの名前はかいろです」
「それは、知ってる」
本当の名字は隠して名前を言う。まぁ、これは今のカイロ・カーラレスと同じ下の名前を使っているから、同じだな。
「知ってますか、リゾートさん。世界は、たった1神が創ったのですよ。それ以前は、無だけの世界に創造神と言われる原初の神が世界を創りました」
世界は、たった1神によって創成されたもの。それ以前は、何もないただの無空間。
「この世界は、1つの世界があり、その中に7個の世界があります。それを七王世界と言います。その7個の世界は、それぞれ正の世界、光の世界、闇の世界、無の世界、影の世界、メロディー世界、滅び世界と言います。それぞれの1つの世界に無数に次元があります。その次元1つ1つに無限の宇宙が広がっています」
わかりやすく説明すると、無限にある宇宙の1つの塊を1次元と言い、その次元が無数に集まったのが一世界でそれが7個あるから、七王世界と言う。その七王世界のすべてをひっくるめて世界と言う。また、世界の中には七王世界に属さない固有世界も入っている。
これが、この世界の仕組み。
ちなみにぼくは、1つの世界にある次元や、その次元1つにある宇宙の数を数えたことはない。何故なら、それをすると、一緒終わりが見えない旅が始まるから。それに、まだ発見されてない未知の宇宙もあるぐらいだ。
「そして、世界が生まれてから全てのものにランキングと言うのがある。それは、システムとしてあり、このシステムは、この世を去ったものも存在、宇宙、次元、精神、感情、事実、誕生、経過、歴史、苦悩、因果関系、矛盾、概念、全てにおいて何にも属さない、説明もないなど関係なく全てのものがランキングに入る。例外はない」
「それってどう言うこと?」
「フリーダム。ただ何もかも巻き込んだランキングがあると覚えておいたらよい」
学園長の言う通り、世界全てで、例外ないランキング。発見されていない宇宙もランキングに入っている。
「そのランキングで、ぼくは1位なんですよ」
「それって、つまり、カイロって……………」
「はい、ぼくは、この世界で1番強いってことです」
「「「………!!」」」
これが、ぼくが最強だと自他ともに認められている所以。
「カイロくんって…………そんなにすごかったんだ」
「うん、最強って言っていたから、ランキングって聞いて覚悟していたけど、改めて聞くとすごい」
「そうですよ。まぁ、ちなみにこの世界ではだいたい6桁で、強い人で5桁っていう感じ。でも、学園長クラス方だと2桁」
そう、ちなみに化け物を使う人は、最低ラインで5桁。そのため、リリアも5桁の実力はある。でも、5桁っていっても5桁の中では最低クラスだけど。
「んんんん????」
「どうしたのですか? リゾートさん」
「学園長って、にに、2桁なんですか!!」
「おい、落ち着けリゾート。余は正真正銘の2桁だ」
「そうなんですね。あれ、ロンは?」
「ロンは、まだ5桁だな」
トリアさんって、5桁なんだな。まぁ、学園長の娘だしな。あと、四大令嬢のルイさんたちも5桁。
「ねぇ、私は?」
リリアがランキングを聞いてきた。リリアも化け物を発動させるし。この世界内では高い方だと思う。
「リリアは、普段は5桁で、最高瞬間火力は4桁の後半」
「最高瞬間火力?」
「はい、それは瞬間的にどれぐらいの火力が出せるのかと言うもので、別にランキングには影響はありませんよ。だって瞬間ですからね」
そう、最高瞬間火力は一瞬のため、ランキングに影響を与えない。その最高瞬間火力を維持できるかが、1番ランキングに影響を与える。
「次は、ぼくのことだね」
「うん」
「ぼくは、十代目無限神にして、RN所属、黄金世代の1人、二つ名は、虹色」
無限神は、世界を統べる王で、ぼくは、その十代目。十代目って言っても、ぼく以外の無限神は、交代するまで億とか軽く超えているからな。ちなみにぼくは、転生する前の21歳のときに交代した。1番早く交代したな。性に合わなかったからな。仕方ない。
RN。全員で36人。九代目無限神がぼくに言ってきて作られたチーム。それぞれの複数人ずつのグループにわかれてて、その全体のまとまりをRNと言う。
目的はなく、自由のまま生きるチーム。
ちなみにRNに所属している人たちはぼくが1桁で他が3桁の300位以内。次元を変えるほどの力を持っているね。
「カイロ、アクエラはランキングどれぐらい?」
「アクエラと言うよりか、黄金世代はぼく以外2桁ですね」
「と言うことは、私やっぱり手加減されていたってこと?」
「そうなりますね」
「はぁ〜」
リリアがため息を吐きたながら、地面に座る。まぁ、手加減してたっていっても、あそこまでのダメージを負わすことができただけでも誇りにもたないと。
「フリーダム、ちなみにカーラレスの本気はこんなものではないぞ」
「学園長…………」
学園長、いらないこと言わないでくださいよ。
「今回見せたカーラレスの力、あんなものではないぞ」
「そうなの?」
リリアが上目遣いでぼくの方を見てくる。
言うつもりはなかったけど、いっか。
「学園長の言う通り、ぼくの力はまだ本気ではありません。しかし、今の本気でだせるのは、あの力でも7割が限界です」
「何故だ?」
いや、学園長も気になるのですか!!
これもあいつのせいなんですけど。
「3年前にとあるやつと戦ったからですね」
「誰とだ」
「ランキングは4位。世界の終末点」
「世界の終末点だと!?」
「学園長が驚くぐらいって、世界の終末点って何でですか?」
「カリン、そのままの存在ですよ。世界を終わらせるものですね」
「カイロは世界の終末点に勝ったの?」
「勝ちましたよ。まぁ、そのときのぼくは無の力と能力しかなくて、苦労しましたけど」
「…………? それは、どう言うことだ、カーラレス」
やっぱり、学園長は、このことに勘づきますか。
「学園長、それは内緒です」
「………まぁ、よい」
聞かれなくてよかった。聞かれたらめんどくさいことになりそうだし。でも、勘づいているような気がするんですよね。
「リゾートさん、これでいいですか?」
「まぁ、いいよ」
「なら、みなさん、帰りましょう。明日も学校があるので」
読み仮名ありの世界は七大世界が集まった世界で、読み仮名なしの世界は普通の世界のことです。
これから、七大世界が集まった世界は読み仮名ありで書いていくのでよろしくお願いします。




