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第26話 異次元

「やっときたか、RN(アールエヌ)


 RN、なんだそれは、あの仮面の者の名はRではないのか?


「うっせぇぞ、毒蟲(どくむし)


 あの襲撃者は毒蟲というらしい。


「おい、オマエら」

「なんだ、R(アール)!!」


 突然Rに話しかけられた。


(サソリ)が持つ槍と戦ったやつはいるか」

「蠍? 誰それ?」


 蠍と言われても、あの襲撃者は毒蟲ではないのか?

 わたしは混乱した。


「あいつの名だ」


 Rは毒蟲と呼んだ襲撃者を指さした。


「毒蟲ではないのか」

「ん? あぁーそう言うことか、やつは毒蟲No.1 蠍」


 襲撃者は毒蟲と言う名ではなく、蠍と言う名だった。つまり、毒蟲はチーム名ということか。


「それなら、わたしとクレカが」

「なら、その2人にこれを飲んどけ」


 わたしは2人分の飲み物をわたせれた。何これ?


「これは何?」

「毒を治すものだ」

「毒?」


 わたしはいつ毒状態になったのかわからなかった。


「あいつの槍には、毒の成分が含まれている、あの槍と交わった者は毒状態になる」

「えっ?! あいつの槍、そんなに恐ろしいものだったの?」

「ああ、だから、早めに飲め」


 わたしは飲み物を飲んだ。すると、体が軽くなるような感じがした。


「クレカ!!」


 わたしはクレカに飲み物を投げた。


「飲んで!!」


 クレカが飲むとびっくりした表情になった。


「じゃあ、やろうか、蠍」

「Rだっけ、こいよ」


 ドゴーーーン!!


 Rと蠍の拳がぶつかりると、その衝撃か、イナズマのようなものが発生していた。



「えっ?!」

「すごっ!!」


 少し回復したアルマとノアが驚いていた。


(さっきまで、あんなに強かった蠍といい勝負をするR、お前は一体何者なんだ?)


 わたしは初めて見るRの実力に戸惑いながら、Rと蠍の戦闘を見た。2人とも、激しい攻撃の繰り返していた。わたしがなんとかかろうじて見えている、2人の攻撃だけど、しだいにペースが速くなっていき、わたしには見えなくなっていった。だけど、この2人は圧倒的な強者だと思った。


 アルマとの約束を叶えるためには、あんなやつらを超えていかないといけないのか………


 わたしはアルマとの約束を叶えるため、カイロだけではなく、Rも蠍も倒さないといけないと思った。


「あれはなんですの?」

「ん?」


 わたしはクレカに反応して、クレカが見ている方を見た。


「えっ?!」


 その場所は空間にヒビが入っていた。つまり、あいつらの攻撃の衝突は空間にヒビを入れるほどの衝撃があるってことなの。しばらくして、Rが蠍との距離をとった。そして、Rは一気に蠍との距離をつめて、蠍と衝突した。


 バリバリバリバリパリン!!


 結界が割れた。さらに、空も割れていた。今度はお互い距離をとっていた。

 すると、蠍が両手を上にあげた。


「やめだ、やめ、結界も割れた、これ以上やるのは徳ではねぇ」


 蠍がそう言うと戦いをやめた。


「いいだろう」


 Rも納得して、戦闘が終わった。


「今度は会うときは仮面をつけてない状態で会おう」

「ふんっ、いやだな」

「つれねぇな、同じ世代だろ」


 同じ世代ってどういうことなんだろ


「何か、言えや」

「別にいいだろ」

「さらばだ、R」

「ああ、蠍」


 蠍はどこかに飛んで行った。

 いや、蠍って飛べんの!?

 わたしは蠍が飛んだことに驚いた。


「ねぇーR」

「ん? なんだ」


 ノアがRを尋ねた。


「ぼく、君に憧れてるだーどうやったらそんなに強くなるの?」


 Rはノアの問いに対して、少し考えていた。


「なら、まずは憧れるのをやめろ」

「な、なんで?!」


 Rから憧れるのをやめろと言われノアが動揺していた。


「憧れっていうのは、その憧れている人よりかは成長できない」


 その言葉はノア以外にも、刺さっている言葉だった。


「憧れるな、我みたいになりたいなら、我を倒しにこい」

「………うん」

「待ってるぞ」


 Rはその言葉を残して去っていった。


「そんなことより、カルトリア先生は!!」


 わたしたちはカルトリア先生のもとに駆け寄った。


「せ、先生無事ですか」

「い、一応」

「よかったぁ〜」


 カルトリア先生は無事だったため、安心した。


「おい、お前たち何があった」

「パルソーナ先生!!」


 パルソーナ先生がもう1つのグループの人たちを連れて、駆け寄ってきた。


「カルア先生が襲撃に遭いましたわ」

「何!! 襲撃だと!!」

「はい、蠍と名乗るものに襲われましたわ」


 クレカがことに真相を話していた。


「おい、容態はどうだ」

「はい、傷が複数あるだけで、命には別状ありません」

「わかった」

「あーくそー」

「どうした、ブリーズ」


 急にノアが悔しがっていた。


「本当なら全員がかりでも、負けていた相手の情報をもっと引き出したかった」

「そうですわ、わたくしたちはただRに救われたですの」


 確かにわたしたちの力だけでは全滅してした。


「でも、Rと蠍は同じ世代らしいよ」

「とりあえず、私はカルトリアを医務室に運ぶ」

「先生、それはわたしに任せてください」


 ハルトラ王女様が急にいいだした。


「先生は他の人たちを待っといてください」

「頼んだぞ、お前ら4人も行ってこい」

「わかりました」


 ハルトラ王女は複数人を連れて、カルトリア先生を運んでいった。わたしたちも後に続いていった。

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