表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/85

第21話 チーム

「いや、すごい運ですね」


 次の日、カルトリア先生のグループのメンバーを見て、ぼくは驚いていた。


「ふふん、すごいでしょ」

「わたくしも四大令嬢が全員同じグループになるなんて思いませんですわ」

「いやーよかったねー」


 ルイさんが6位だったため、四大令嬢全員が同じグループになることができた。


「カイロ、そういえば、白寮の人のなかでリリアだけ」

「確かにそうですね、リリアだけ違う方になりましたね」


 ジュリさんがぼくの服を掴んできて言ってきた。

 リリアは白寮のメンバーで1人だけ、違うグループになったので「私もカイロやジュリ、それにルイたちといっしょのグループがよかった」と駄々をこねていたので、リリアと同じグループにいるフレンさんに任せておいた。


「リリア、運がない」

「ジュリさん、辛辣」

「あまり、言わない方がいいですよ、リリア、また傷つきますよ」


 ぼくとアルマさんは淡々と言うジュリさんにリリアのメンタルがもたないからやめといた方がいいと言った。


「みなさーん、今日からよろしくね」


 カルトリア先生が来た。


「カルア先生、どんなことをするのですか?」


 クラスメイトの1人が質問した。


「えーと、まず、コンビネーション能力を鍛えるために少人数ずつでチームを組んで訓練をしていき、少人数での連携ができてきたら、そのチームでミッションを行う」


 先生は少ない人数の連携から訓練していくと説明した。


「先生、それって対魔族になりますか?」

「ラーバロストさん………それは…………」


 ルイさんが先生に対して質問すると先生は隠さないといけないことがあるのかと気まずそうにしていた。


「ルイさん、やめてあげてください、何かあると思うので」


 ぼくはルイさんに連携が終わったあとに何かあると思ったのでそれを伝えた。


「では、2人から4人のチームを作ってください」


 先生がしばらくして、そう言うとそれぞれがチームを作っていった。


「カイロ、いっしょに組も」

「いいですよ、ジュリさん」


 ぼくはジュリさんと組むことになった。


「あれ、ノストアさんは?」


 ぼくはノストアさんもいっしょにチームを組んでくれないかなと思い、ノストアさんがどこにいるのか聞いた。


「あそこ」


 ジュリさんが指を指した方をすでにチームを組んだノストアさんがいた。


「ノストアさんは他の人とチームを組むのかな、なら2人で組みましょうか」

「うん」


 ぼくたちは2人でチーム?を組むことになった。


「四大令嬢、全員同じチーム」

「ん?」


 ぼくはジュリさんに言われて見渡すと四大令嬢がチームを組んでいた。


「四大令嬢、仲良し」


 ぼくたちは他のチームができるまでこのあとの訓練のことについて話していった。


「では、みなさん、組みましたね、では一度各チームのリーダーを先頭にして並んでください」


 しばらくして、先生が言ったので先生のもとに行った。


「あれ、どちらがリーダーをしますか?」


 ぼくはまだ決めてなかったことをたずねた。


「カイロでいい」


 ジュリさんがそう言ったので、リーダーはぼくに決まった。

 そういえばリーダーがあることなんて言ってたのかな?


「4人グループが2組、3人グループが2組、2人グループが2組ですか………」


 先生はしばらく考えていた。何か考えることなんてあるのでしょうか?先生を待った。


「あ!!」


 先生は何か思いついたのか声をあげた。


「今から、連携の訓練を行います。そして、今からは魔物を倒してもらいます」


 ぼくには何で魔物なんだろう?

 先生がそう説明したがぼくには不思議だった。魔物と魔族では全然違うため、魔族と戦うときを想定していないからだ。


「なあ、カルア先生、それだと魔族との戦いを想定してないではないでしょうか?」

「うーむ、確かに魔物と魔族での戦い方は変わっていますよ、けれども、いきなり魔族を想定した戦いよりか、魔物と戦う方が連携を意識して戦うことができます、今はとりあえず連携を高めるために魔物と戦ってもらいます」


 先生はバトリアスさんの質問に答えていた。

 ぼくは先生が言ったことには納得していた。確かに、組んだばかりの人と魔族と戦っても連携を取ることができずに敗北してしまうことに繋がったりするため、まずは連携に慣れるために魔物と戦うだから。


「この奥の森で魔物と戦ってもらいます」


 先生は指を指した方にある森には魔物がいるらしい。


「他に質問はありますか?」


 先生の説明をし終わったあと、先生がそう言うとクレカさんが手を挙げていた。


「では、アンダーさん」

「それぞれのチーム、人数が違いますので、その点はどうするのですの?」

「それは大丈夫ですよ、チームの人数によって倒す魔物の数が変わるので」

「ありがとうございますわ」


 先生が質問に答えるとクレカさんは納得したようで、先生にお礼を言っていた。


「では、そろそろ魔物を倒しに行ってもらいます、2人組のチームは魔物を6体、3人組のチームは魔物を9体、4人組のチームは12体です、それよりか多くの数、魔物を倒してもらっても構いません」


 最後に魔物の倒す数を言った。


「では、今から訓練を行います……………開始」


 ぼくたちは一斉に森に向かって走っていった。

広告の下にある[☆☆☆☆☆]を[★★★★★]にしていただけると嬉しいです。


更新の励みになりますのでどうかお願いします。


ブックマークもいただけると本当に嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ