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第10話 グループ

 あらから、数日たった。あのときから変わらないような授業を受けていた。しかし、今日は昨日、先生がテストがあると言っていたのでそのテストを利用することができるのかなと思いながら、朝ごはんを食べ、今日の学園が楽しみになって、学園に向かって行った。


「今日、何かするって聞いてたのだけ、どんなことしているのだろう」

「か、カイロー、おはよう」


 ぼくが呑気に向かっていると、後ろからリリアがやってきて、はぁはぁと息をついていた。


「何で……さきに行くの?」

「いや、もうルイさんたちと行ったんだと思ったからですよ」

「いやいや、いつも朝、起きるの遅いって知ってるでしょ」

「そういえば、そうだったですね、いつもサルカさんに起こしてもらってばかりですね」


 ぼくはリリアは朝が弱くて、誰かに起こしてもらわないと全然起きることがないことを思い出していた。


「今日の授業ってテストだろね」

「はい、そうですよ、どうしたのですか?」

「いやーどんなことするのだろうかなーて?」

「たぶん個人のテストではない気がします」

「それはそう、何か複数人で望むテストぽいよね」


 テストについて考察していた。


「では、早くいきましょう」


 ぼくたちは自教室に向かって行った。



 教室に入るとパルソーナ先生が来て授業が始まった。


「よし、全員そろっているな、今日は昨日言っていたように、初めてのテストだ、テストの題材はこのクラスを4つにわけて、チームワークのテストを行う」

「うひょー」


 先生がそう言うとノストアさんが喜んでいた。


「おい、クロステリア、うるさいぞ」

「は、はい」


 ノストアさんは先生に怒られて、びびっていた。


「それでは、このテストのルール説明を行う。まず、このクラスのトップ4がそれぞれのグループのリーダーになり、そいつが仕切ってトーナメントをする、では、トップ4は前に出てこい」


 先生がルール説明をしていった。ルールはだいたいこうだった。それぞれ9人のグループを4つ作って、そのリーダーが倒されたら負けな試験で、2つのグループがそれぞれ戦って、勝った方だけ、もう片方の勝者グループと戦うことができるといった、ルールでこの試験も魔法を使って、他のグループを見ることができた。

 先生が説明し終わったら、トップ4の人たちは前に出てきた。


「1位から、意気込みを言え」

「では、このクラスの1位となっている、トルゴ・オリマーです。自分は勇者と言われています。お互いこのテストで成長できるように頑張りましょう」

「俺は2位のアタル・カンファードレットです、俺はみんなをまとめることができるリーダーになります、よろしく」

「次は僕ですね、イント・サカグチです。このトップ4では、1番まとめる力はないと思いますが、どうかお願いします」

「最後はわたしはヘレナ・ハルトラです、この王国の王女ですが、まだまだわからないこともたくさんありますので、気軽に話しかけてくれるとうれしいです」


 1位の人は勇者、2位の人は賢者の息子さんで、3位は剣聖の称号を持っている人、4位はこの王国、ハルトラ王国の第2王女様だった。ぼくはこのメンバーを見て、すごい人がいるのだなと思った。


「先生、各グループの分け方はどうするのですか?」


 オリマーさんが先生に聞いていた。他の人たちもそのことが大事そうで聞く耳をしていて、ぼくは笑いそうになった。


「このグループの分け方は、くじで決めるようにしている」

「あ、はい、ありがとうございます」


 先生がグループ分けがくじと言っていたので、チームバランス差が起きたらどうするのかと思った。


「では、くじを引いていく、では、順位が早いほうから引いていけ」


 先生がそう言うと、だんだんとくじを引いていった。ぼくは4番だったので、ハルトラ王女のグループになった。


「みんなどこのグループになった?ちなみに私は1番」


 リリアがぼくたちに聞いてきた。


「4番です」

「1番」

「自分は3番です」

「俺も3番」

「わたしは2番」


 それぞれ、リリアとジュリさんが1番、フレンさんが2番、オルムさんとノストアさんが3番でぼくが4番と別れた。


「ジュリ、いっしょだね、よろしく」

「うん、よろしく」

「他の人は誰だろうね?」

「うん、楽しみ」

「こっちだって、負けられないなオルム」

「ええ、友達だって試験は負けませんよ」

「ねぇ、カイロ、楽しそうだね、彼ら」

「そうですね、みなさんテンションが高いですしね」


 ぼくとフレンさんはテンションが高い4人を見て苦笑いをした。


「よし、友達とは話したな、ならテストの試験の場所にいくぞ」


 そう言って、先生が試験場に移動していったので、ぼくたちも先生のあとに続いて移動していった。



 ◇◇◇



「試験はここでやる」


 先生についていって、ついた場所は森の中に小さな拠点となる場所がある会場だった。


「この学園ってどんなに土地は持ってんの」


 リリアが言ったけど、ぼくも同じ意見だった。


「では、さっさとチームに分かれろ」


 先生が言うとそれぞれのリーダーたちが呼んでいた。

 ぼくはハルトラ王女のところにいった。


「では、全員そろいましたね、改めまして、ヘレナ・ハルトラです、今回はよろしくお願いします」


 ぼくが行くと最後らしくて、すでにぼく以外の全員がそろっていた。


「では、次はあたしね、ホムラ・ガーネットだね、よろしく」


 ガーネットさんと自己紹介が進んできて、ぼくの番になった。


「カイロ・カーラレスよろしくお願いします」


 ぼくは簡素に自己紹介をした。

 ハルトラ王女がチームの作戦を言っていたが、ぼくはあんまり聞いていなかった。



 side リリア



 私とジュリは1番のグループのところに行っていた。


「おいおい、てめぇらと同じグループかよ、最悪だ」


 あのときのヤンキーが話しかけてきた。


「はあ?私たちの方が最悪だよ」

「うん、最悪」


 私とジュリはヤンキーに対して反論した。


「ああ、雑魚どもがいい気に乗ろなよ」


 ヤンキーが手を挙げてきた。


「やめろ、醜いぞ」


 オリマーがヤンキーの手を止めていた。


「ありがとうございます」

「ありがとう」


 私とジュリはオリマーにお礼した。


「あれーリリアちゃんもこのグループなの?」


 ノアが話しかけてきた。


「うん、そうなの、ノアも?」

「うん、よろしくー、その子は?」

「よろしく、ノア、この子はジュリ」

「ジュリ、よろしく、ノア」

「うん、ジュリちゃんもよろしくねー」


 ジュリとノアが仲良くなった。


「じゃあ、みんな、これからの作戦を話していくから、聞いておいてくれ」


 オリマーは作戦を言っていった。


「じゃあ、これでいく、何か意見がある人はいるか」

「たく、何で俺様が前衛じゃないだよ」


 ヤンキーが反論していた。


「君は、前衛で速く動くよりか、中衛でゆっくりと戦っている方が向いているからね」

「そ、それは」


 ヤンキーが動揺していた。

 そりゃそうだ、実技試験のとき、カイロに1度も攻撃を当ててないので、オリマーが正しいと思った。


「よし、各グループ、作戦とか、終わったら、一度集合しろ」


 先生がそう言ったので私のグループが集合すると、他のグループも集合してきた。


 うわー何かするきじゃん。


 私はカイロの方を見ると何か企んでいる顔をしていた。


「では、今から戦うグループ分けをする、リーダーども、このくじを引に来い」


 各リーダーが先生のもとに行き、くじを引いていった。


「よし、引いたなじゃあ見せろ」


 それぞれのリーダーがくじを見せた。

 1番対3番、2番対4番になった。


「あとは、どっちが先にやるかだが、1番対3番を先にやる、では1番と3番は移動してくれ」


 私は自分の位置に行く前に、カイロのところにいった。


「カイロ、見といてね、私の力を」


 私はそう言って、自分の位置に向かって行った。

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