第1
100話到達記念
キャラクター座談会
とある空間につくられた、こじんまりした部屋の1室にてーー
「ちょっと過ぎてしまいましたが、我々の母親である夢華さんが、100話を書き上げたようです。」
「ほう。だが、100話位ならば、世の中を探せば星の数ほどいるじゃろう。」
「そんな事言わんと、今回はめでたい席や。野暮な事は抜きで日頃思ってる事を言い合いまひょう!」
そう宣言したカザミが、収納庫から酒の瓶を三人の前に並べてゆく。
「今回は大盤振る舞いや。何本でも出していいいとの事やから、気にせんと呑みまひょう」
「本当か?」
「こらこら、クルード。ヨダレが出てきていますよ? 酒は逃げてゆかないのですから、少しは落ち着きなさい。」
「嫌じゃ。ドワーフに酒を我慢するという言葉はない。今すぐワシによこせ!」
「じゃあないわ…。クロガネはん、そこのグラスを取ったってや。このままやと、ビンごと呑まれてしまいそうや。」
遅かれ早かれ奪われかねない酒を、グラスに注ぎ目の前に掲げる。
「取り敢えず、作者の100話更新を祝ってーー乾杯ーー」
クロガネはブランデー、クルードはウィスキー、カザミは日本酒で乾杯する。
「くぅぅ……、やはり酒は地球の物に限るわ! 異世界の酒は度数が低くて、甘ったるい。よく此方のドワーフは我慢が出来るもんじゃ?」
「やはりそれは、今呑んでいる物が美味しと思えばこそでしょう。クルードやカンザールの様に、この酒の味を知れば後には戻れないでしょう。」
「まあ、街再生が軌道に乗ってしまえば、酒の事も考えてますわ。期待せんで待っててな。」
悪巧みをするカザミの表情に、拝み倒すクルード。
その後、3人は自分がこれこそ至高の酒だという物を言い争うのであった………
(皆者も、好きな物はほどほどにニャ!
ゆきは咲耶のご飯が1番ニャ!)




