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ゼロの可能性無能達の反逆  作者: 悲しみ
第一章牙を研ぐ反逆者達
2/8

魔法系スキル

あらすじ

目を覚ました輝は神様から教えて貰ったスキルの習得方法で、赤ちゃんの内にスキルを覚えるための修行に励むのだった。

輝サイド


目が覚めると見知らぬ天井が視界に入った、周りを見渡せば僕と同様にベビーベッドの上で赤ちゃん達が眠っていた。


「(ここは赤ちゃん部屋か、転生は無事終えたみたいだし破滅に備えてスキルを揃えてないとね、最初は【瞑想】から覚えよう。)」


スキル【瞑想】

効果 心を静めることにより雑念が消え魔力の純度を高めることができる、純度を高める程魔力を魔法に変換する速度と効果が上がる。


「(まずは目を閉じて心を静める所から始めよう。)」



…………………………………………………………



目を閉じてから数分間、体の中から何かが少しずつ暖かくなっていくのを感じた、少し集中すれば僅かだがそれが身体中を巡っていた事に気づいた。


「(【瞑想】は体得できたみたいだ、それにしてもこれが魔力か。)」


魔力とは、この世界に存在する者達の肉体と魂の狭間に有る力であり体を動かす時に必要不可欠な物だ。


魂が体を動かす時に魔力を通して動かしていて、魔力が無くなるとしばらくの間気絶して動けなくなる。


「(今僕が持っている魔力の量は両手で掬えるくらいだ、とりあえず魔力量を増やすなら【魔力圧縮】と【魔力回復】を覚えた方が早い。)」


スキル 【魔力圧縮】

効果 魔力を圧縮して蓄える事ができ、圧縮した分だけ密度が増し魔法の効果が上がる。


スキル 【魔力回復】

効果 魔力の自然回復の速度と量を増やすことができる。


「(魔力量は魔力が空っぽになるまで魔法を使い続けて魔力が回復する度に魔力量は増えるけど、気絶している時間が勿体無い。)」


「(でも【魔力圧縮】は魔力を圧縮した分だけ魔力の器に空きを作れる。)」


「(空いたスペースを【魔力回復】で回復させる、それを繰り返し行う事により魔力は計り知れない密度になる。)」


「(圧縮を少しずつ解除すれば器の大きくする事ができ気絶せずに魔力を増やすことができる。)」



…………………………………………………………



魔力を圧縮し続け三十分ぐらい経過した。


魔力は純度や密度、量などを鍛えるほど身体中を巡る魔力は強くなり体は活性化し生命力が増し成長速度と回復が上がる。


「(圧縮してできたスペースから魔力が漲るってくる、【魔力回復】も習得できた次はステータスを確認する為に魔眼系スキル【鑑定眼】を覚えよう)」


スキル 【鑑定眼】

効果 見た物を鑑定しその情報を知る事ができる。


「瞳に魔力を集めて鑑定したい物を見つめよう」



…………………………………………………………



目に魔力を集めてまた三十分ぐらい経過した。


「あ、見えてきたこれがステータスか」


名前 音無輝おとなしあきら

年齢 0歳

LV1 状態 健康

職業 無職ノービスLV1

種族 人間

生命力 2500/2500

持久力 25/25

魔力 5000/5000

悪力 0

闇力 50000/50000

心力 25000/25000

聖力 0

呪力 0

仙力 0

神力 0

精霊力 0

熱炎力 0

雷嵐力 0

鉱地力 0

氷海力 0

霊力 5000/5000

妖力 0

獣力 0

龍力 0

鬼力 0

筋力 3

耐久力 3

精神力 1250

瞬発力 1

器用さ 20

幸運 10

魅力 15


スキル 【瞑想LV1】【魔力操作LV3】【魔力制御LV3】【魔力圧縮LV3】【魔力回復LV3】【魔力集束LV1】【魔力変換LV1】【鑑定眼LV1】


「1日目にしてはまずまずと言ったところか、それにしても習得を後回しにしてたスキルを4つも覚えられたのは助かる。」


スキル 【魔力操作】

効果 体内または体外に放出した魔力を操れるようになる。


スキル【魔力制御】

効果 魔力を支配下に置き、魔力の暴走を抑える事ができる。


スキル 【魔力集束】

効果 魔力を好きな箇所に集め体の強化または、魔法を発動させるときに魔力を集束させて魔法の効果を上げる事ができる。


スキル 【魔力変換】

効果 魔力の性質と波長変化させて、魔力を好きな属性に変化させる事ができる。


「【魔力操作】と【魔力制御】は【魔力圧縮】の修行をしている時に覚えたんだろうな、【魔力集束】と【魔力変換】も【鑑定眼】が原因だろう。」


スキルを習得できた事を喜びながら眠りにつくのだった。

輝「(最悪に備え【逆行】覚えないと)」

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