キミキミキミ
掲載日:2011/06/15
"だいっきらい"そう呟いたキミの目には何が映っていたのだろう?
いつもの通り、ボクに傷をつけるキミ。心はキミの方がずっと傷ついているはずなのに、端から見たらキミが悪くてボクがカワイソウ。
そんなことないと言うボクの小さな声は、周りにもキミにも届かない。それでキミはまたボクを、自分を傷つける。
手を伸ばしたくても届かない、ボクの体は強張ったまま。キミのココロは遠いまま。
虚ろな瞳でボクを見つめるキミを、ボクは黙って見返すことしかしない。何をしてもキミには達しない、それをわかってしまったから。
また、キミが爪をたてる。痛みよりイタミが強いのは、キミもおんなじなんだろうに。
そんなキミを狂ったようにじっと見つめながら、ボクはキミの隣で眠るんだ。




