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ムーンライトノベルズの日間ランキングで1位を取った経緯を書いたら需要はあるだろうか?

作者: 夕月ねむ

 昨日、ムーンライトノベルズのBLで、私の作品が日間ランキング1位に入った。正直自分では『これは傑作!』とは思っていなかったので驚いている。


 その作品の中身の話はともかく(R18なのでここでは話せないし)投稿のタイミングなど、私がこれまでにしたことについて、軽くまとめておいたら興味がある人もいるかな?などと思って書いている。


 まあ、いなくてもいい。自分の覚え書きのようなものということで。


 まず、私がムーンライトノベルズに初めて投稿したのは6月22日だったと思う。つまり先月のことだ。1位に入った作品はR18のBLとしては投稿3作目である。


 私が最初に出したのは6万字ほどの連載で、全28話。手元では完結済の作品だった。

 私はこれを投稿する時1日2回~3回更新した。理由は『不安だったから』『せっかちだから』『早く反応が見たくて』『PVなどの数字を見るのが興味深かった』といったところ。


 アクセス解析を何度も確認して、PVが減ってきたタイミングで次の話を投稿――そんなことをしていた。


 この時は投稿時間を固定していなくて、予約投稿は使用しなかった。今思えば、読者に対して不親切だっただろう。


 そして、この作品の連載中に短編を1作投稿した。理由は自分でもよくわからない。ただ、連載の方で反応がもらえたのが嬉しくて『じゃあこっちの作品を出したらどんな評価が付くかな?』と気になった。なにしろせっかちなので、連載中の作品を終わらせるまで待てなかったのだ。


 せっかく28話ある作品を、私は1週間ほどですべて放出してしまった。ただでさえストックに余裕がないのに。アクセス解析の数字が動くのが楽しかったのだ。それに0PVの時間が続くのが不安だったのだ。


 でも……もしかしたら。この『1日複数回更新』が、読者に私の名前を見てもらうきっかけになったかもしれない。目につく機会が増えただろうから。


 そもそも私は準備不足の状態で投稿を始めていた。ストックがない。とにかくない。でも、せっかくなら名前を忘れられる前に次の作品を投稿したい。


 私は手元でエタっていたBL作品を漁って、無理にでも完結させられるものがないかと考えた。そしてどうにか発掘したのが3作目である。2万字ほどの連載、全9話。これが1位を取った。


 この作品は、元々はもっと長い話になる予定で、それが上手く書けずに放置されていたものだった。それをラストを変えて無理やり終わらせたのだ。


 何も投稿せずに間が開くよりマシなはず。それくらいの感覚で投稿した。ただし、今度はちゃんと投稿時間を固定して、1日1回更新で。


 私が投稿時間に決めたのは18時10分。全部予約投稿だった。考えてその時間にしたわけじゃない。なんとなくだ。


 でも、よく考えてみると。18時は日間ランキングの更新時間。その10分後というのは悪くなかったのかもしれない。次の更新までにポイントを貯めやすいだろう。内容がR18なので、朝や昼じゃなかったのも良かったのでは、と思う。


 あとは特にしたことはない。ムーンライトノベルズではなくなろうの方でハイファンタジーの短編を出したり、あまり読まれないエッセイを書いてみたりしただけだ。


 そちらは、一度日間のハイファンタジー短編のランキングで29位までいったものの、PVは三桁に届かず、評価も80pt程度。エッセイの方はそもそも評価されようと思っていないけど、数字は更に低い。


 1位を取る前、作品の最終話を投稿する前に日間ランキングの4位に入っていた。そのまま作品を完結させたので、ブーストもかかり、PVは跳ね上がった。


 1日のPVが2000に届いたことを喜んでいた私は、まさか5万なんていう数字を見ることになるとは思っていなかった。なんかもう、少し怖いとすら感じた。


 これがまあ、今回私がムーンライトノベルズのBL作品で日間ランキング1位を取った経緯である。


 ちなみにBL作品がランキング上位に入っても、全年齢向けのハイファンタジーのPVが増えるようなことは一切なかった。


 今、私は課題を抱えている。本当にストックがなくなったという問題だ。それだけじゃない。リアルで引っ越しをしなければならなくなったのだ。


 書けない。書いている場合じゃない。


 次の作品の目処がついていない状況に、頭を抱えている。でも、片付かない部屋にはもっと頭を抱えている。たすけて。










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