はじめに
三島由紀夫が言っていましたが、「自分のために生きて、自分のために死ぬほど、人は強くない」のです。
この言葉は、初めて知ったとき、とても印象的でした。というのも、今までずっと、誰からも受け入れられずに一人きりで生きることを強いられてきた自分としては、その言葉がものすごく説得力を持ったものとして、心に響いたからです。
確かに、いじめられた結果一人きりになった自分は、自分のために生きることを強いられています。それは、ものすごく辛いことなのです。それが、今ではよく分かります。
なんだか、腹のあたりに違和感があります。はらわたの部分に何か重苦しいものが詰まっているような気がします。鉛の塊のような重いものが詰まっていて、心身が窒息しそうです。こういった状態は、おそらく、非常に危ないです。ですから、早急に対処する必要があります。
その結果、自分のために生きることを、ある程度は、放棄することにしました。
そして、ここに文章を投稿することに決めたのです。自分のためだけに書くことは、非常に難しいことです。ですから、とりあえず、投稿のために書こうと思っています。
こうして目標を定めて活動していれば、「自分のために生きることの難しさ」から、ある程度は逃れることができるでしょう。自分は強くありたいと思っているため、この問題と真正面から取り組みたいと思っていたのですが、どうも自分の心の状態を観察した結果、これは非常によくないと思ったため、とりあえず、逃げることにしました。とにかく、この困難な問題から一時的に逃げて、急場を凌ごうと思っています。そして投稿しながらも、精神状態を回復させて、何とか毎日を送りたいと思っています。
果たして成功するかどうか分かりませんが、自分が持っている力を最大限発揮して、この問題と格闘するつもりです。
感想についてなのですが、自分の精神的な事情により、残念ながら、返答することができません。感想が送られた場合、それ自体ありがたくいただきますし、読ませていただきたいと思うのですが、精神的な事情により、返答することができません。この点に関しては、本当に申し訳なく思います。