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戦争か平和か

作者: 安永祐二

暗い夜の中、その場では一人の青年が「うおー」と大声を上げて叫んでいる。


迸る汗。高鳴る鼓動。漲る力。緊張と興奮の渦。凄まじく、激しく轟く爆音。


相手は数百人は居るであろうか。


一人でその相手達に立ち向かって行く。


今まで培ってきた知識、経験、スキル。


すべてを動員して、この一瞬にかける。


プライドや体裁をもかなぐり捨てて、我武者羅に、一心不乱に立ち向かう。



挿絵(By みてみん)



✼✼✼


やがて、狂気の渦が静寂へと変わった。


すべてが終わった。


全力を出し切ったその青年は、その場に静かに倒れ込んだ。


真っ白な灰になって燃え尽きた。



この物語を読んで、あなたは何を想像したでしょうか。


ステージ上でギターを持って熱演する青年でしょうか?それとも戦場で武器を持って戦う兵士でしょうか?


あなたはどんな世界を望みますか?


あるいは、どんな世界にしたいですか?





これは私見ですが、ノーベル経済学賞はあっても、ノーベル法律学賞はなく、その代わりにノーベル平和賞があります。法律学とは、究極的には平和な世の中、ひいては幸福な世の中にすることが目的だからだと私は思っています。




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