8,満員電車
午前7時55分、清心高校、有賀篤史教頭と助皮正三教諭は山手線外回り電車に乗り込んだ。平日の通勤時間帯は満員だった。
「混んでますね」
「仕方ないじゃないか、通勤時間帯だ。定例会議だものしょうがない」
二人とも、うんざりした顔をしていた。
「あっ、あの人……」
「ん……」
二人は、もぞもぞと異様な動きをする女を見た。普通の女性会社員風だが、会社員にしてはムダに色っぽ
い感じがする。女はバックを捨てた。?。
それから上着を脱いで、シャツ姿になった。オッパイを揺する。かなり、大きい。
「おお~!」
男たちはどよめいた。女たちは『なに、あの女』と、冷ややかな視線だ。オッパイの大きさを誇示してるあたり、反感をかってるらしい。
女はシャツの上の方のボタンを外した。男どもは固唾を飲んで見守っている。
女どもは、反感を覚えながらも目のスミで捉えていた。
一番上のボタンを外し、第二のボタン、三番目のボタン。
胸の谷間が見えそうで見えない。第四のボタンを外したところで、女はもぞもぞと動いた。布の切れ端が見える。それをずるずるとひっぱると、ブラジャーが出てきた。
男どもは「おおー!」と、どよめく。女は、どよめく男どもの上にポーンとブラジャーを投げた。
「おお1ー」を男どもは、歓声をあげてブラジャー争奪戦を始めた。
女どもは『バカな奴ら』と、冷ややかに見ている。
助皮教諭は、聖職といわれる教職についている。聖職とは、いわゆる性欲というものが抑圧される。禁止された抑圧はエネルギーを溜め込んでいる。それでなくとも、目の前には、性欲の対象物がうようよと蠢いている環境に居るのだ。
助皮先生は抑制の圧力を爆発させるように動いて「うおー!」と叫ぶと、ブラジャーをゲットした。
女はなおも動く。今度はもぞもぞと動いて、スカートに手を入れた。もぞもぞと動き、スカートからずり下げたのはパンティだった。
「おおうー!」
男どもは、歓声をあげた。女どもは、顔をしかめた。
女は、スケスケの布切れをピンと張った。スケスケの三角で、縁にふりるが付いている。女はそれをクルクルと回すと、ポーンと放った。
「うおー!」
男どもの、凄まじい争奪戦が始まった。
どこにそんな能力があったのか、有賀教頭は驚くべき素早さで飛び上がり、空中でパンティを掴んだ。
「おおう!」
「取ったぞー!」
教頭の雄叫びをあげ、パンティを高々と掲げた。羨ましいながらも男どもからは、思わず称賛の声があがった。拍手があがった。
「いや~ぁ」
教頭は照れながらも、パンティを高く突きあげた。女どもは『何やってんだか』と、あきれ顔だった。
そんなこんなしている内、電車は巣鴨駅に着きノーパン女は有賀教頭に小さく手を振ると電車を降りていった。
近ごろ、パソコンを新しくしました。
いろいろと、動き始めています。(くだらない投稿も始めました)
ユーチューブが面白いですね。PC関連も参考になりますね。