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限界を超えるその日まで  作者: オララオ
3/17

昼食ぼっちな夜空、友達出来る

この学校の一日の流れは、


午前  普通科目の授業

午後  『限界能力』の授業及び、演習


と、なっている。午前しか普通科目を勉強していないにも関わらずしっかりと単位が取れるところは流石と言ったところか。

入学後最初の授業は数学。先生が書いたことをノートにまとめ、出された問題を解いていく。夜空は、割と数学は得意な方の部類に入る。

(・・・まぁ、応用問題だけは全くできないんだけどね。あはは)

数学の後は、国語、英語、社会と続き、お昼休みとなった。お昼前の社会はみんな眠いよね?眠いよね?!


学校生活初めての昼休み。僕は自分の机にお弁当を乗せた。初日という事で中身は夜空が好きなものに固められている。初日なのだから楽しんで来いという親の配慮を感じる。というのを弁当のふたを開けて実感する夜空だった。食べながら周りを見渡すと、一部の人たちは誰かと話しながら食事をしていたが、クラスのほとんどが一人で昼食を食べていた。まだ親密に話せる人が居ないのだろう。ちなみに、夜空もその一人。

(べ、別に寂しくないよ)謎の強がりが出た。ただそんな気持ちも夜空の好物で固められた弁当の前には敵わなかった。(モグモグ・・・)う~ん、やっぱり母さんの作る弁当は相変わらず美味い。夜空の母親は料理をするのが趣味らしく、元から料理が上手だったのに、さらに上手くなっている気がしなくもない。

そんな美味しい弁当も食べれば無くなるので、手持ち無沙汰になった夜空は家から持参したラノベを読み始めた。自分が読んでいるラノベは世間では有名(だと夜空は思っている)なタイトルだ。それを読んでいたら。


「あ、そのラノベ君も読んでいるんだ」


誰かが僕に話しかけてきた。けど、スルーは良くないので受け答えはした。


「うん、読んでいるよ。個人的にはかなりのお気に入りなんだ」

「そうなんだ。俺はかなりの量のラノベ読んできているか知ってるんだ。あ、俺の名前は周防大輝な。よろしく」

「僕は、日光夜空。こちらこそよろしく」

「おう。それでさ、明日から一緒に昼食べない?」


かくして、夜空にもお昼ご飯を一緒に食べる友達が出来たのだった。

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