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限界を超えるその日まで  作者: オララオ
12/17

学校生活二日目

「……むぅ」


家の外からだろうか。何かの鳥の声。そして横からは電子音。そんな二つの音で、夜空の意識は浮上した。


(まだ寝ていたい……)


季節としてはまだ春真っ只中。布団の中が気持ちいい時期である。布団の中でモゾモゾとしていたら、再び電子音。夜空はそんな電子音がする方に手を伸ばす。手に取れたのは夜空のスマホ。それから目覚ましのアラームが鳴っていた。

アラームを止めて、布団の中ら出て、今着ている寝間着から学校の制服に着替えた。自室を出てリビングに向かうとテーブルには既に朝食が並んでいた。今日の朝食は、白米に味噌汁、卵焼きにヨーグルトらしい。

それらを平らげたら、学校の準備を再開する。念の為持ち物をもう一度確かめる。今の時間から家を出る時間には三十分の猶予があった。テレビを点けて丁度放送していたニュースを観ながら、スマホでネットを閲覧していた。そうすればあっという間に三十分が経つ。

キッチンにいた母親に行ってきますと言って家を出る。

家から学校までの距離はおよそ五キロ。自転車登校が許可されている距離に日光家は位置する。

自転車に跨って、通学路に出ると、社会人や散歩をしている老夫婦、小学生や学生と、かなりの人が勤務先やら学校に向かって移動している。それに混じり、学校に向かって自転車を漕いで行く。学校が近くなっていくにつれて、同じ学校の生徒が増えていく。門を抜けて指定されている駐輪場に自分の自転車を停める。

教室には数人の生徒が既に来ており、各々好きなことをしている。雑談をしている者、スマホでゲームしたりSNSを閲覧したりしている者、読書している者。夜空は読書をしている者に入る。

数分後に、大輝が教室にやってきた。そのまま夜空に挨拶をしてきたので、夜空も挨拶を返す。大輝はその後席に着いた。

そのまた数分後に担任が入ってくる。朝のホームルームが始まり、連絡事項だけで終了。ここから二日目の授業が始まる。


あっという間に午前の授業が終わり、昼休みに入る。夜空は大輝と一緒に雑談を挟みながら昼食を取った。


昼からの授業は限界能力演習の時間になる。


「よし、全員居るな。授業を始めるぞ。挨拶」

時島先生が出席を取って言う。

「「よろしくお願いします!!」」


今日はどんな授業をするのだろうか。例えどんな内容の授業が行われても全力で取り組もうと思う夜空であった。



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