表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/6

ステータス発表

前回は、簡略版で失礼致しました。ニ度データが飛び、三度目の正直としてあげたのですが、二度の経験で少し苛立ちから長文を記載できる精神状態にありませんでした。平にご容赦を。長くなってしまいましたが、今回は遂に家族にステータスが公表されます。一体どうなるのか。それではどうぞ。


司教の言葉に俺の家族一同がようやく我に返る。

俺としては、ぬいぐるみ状態から開放されてホッとした思いと美少女と美女にされるがままにされているいることに喜びを覚える思いの両方があったため、複雑な気分だ。それにしても、可愛がりすぎるだろ。俺がイケメンなのは認める。鏡を見て自分に見とれている俺が言うのだから間違いない。一時期は、この世界の人間はそういう連中が多いのとばかり想像していたが、そんなこともなくかつての俺レベルの普通人は、たくさん存在した。


俺が、そんなことを考えていたとき、喜色を浮かべた俺の父親、アーノルドが俺を抱き上げて司教に告げた


「さぁ、鑑定に参ろうか。カイル。」


格好良く言ってはいるが、顔がにやけているので全く持って説得力がない。


「さぁ!司教よ。やってくれ!」

「畏まりました…。こ…これは!領主様!おめでとうございます!ご子息様は、素晴らしいステータスをお持ちです。これはまさに、神童!カイル様…。ステータスとおっしゃっていただけますか?」


うわ〜。司教が目を輝かせながらこちらに近づいてくる。怖!ちょっと嫌がっとこうか。よし、リーシャに思っいっきり助け舟求めてみるか。そうして俺は、アーノルドの手から抜け出そうとしながら


「まぁま〜!いやあぁぁぁぁぁ!」


自分の腕の中で思いっきり泣いている息子にアーノルドは、呆然とし、原因を生み出した司教に殺気を向ける。そんな中、リーシャは


「あら〜。どうしたのでちゅか?カイルちゃん?大丈夫ですよ〜。ママといましょうね〜。」


俺をアーノルドの手から奪い取ると抱きしめながら、アーノルドと司教の両名に睨みを利かせながら、優しく俺にお願いしてきた。


「カイルちゃん。ママ達もカイルちゃんのステータス見てみたいなぁ〜。見せてくれる?」


そうそう。これだよ。優しく言ってくれれば、俺だって見せるよ。褒めてほしいからね。


「いいよ〜。すてーたす!」


俺の言葉とともに俺の前にステータスが浮かび上がる。勿論、隠蔽スキルによって隠されたもの以外だが…



カイル=フォン=カーマイン  男 1歳


HP:100

MP:500(2000)


スキル


剣聖(創造魔法)(隠蔽)(ステータス改ざん)

(獲得経験値100倍)(必要経験値1/100)



家族一同、だけじゃない。周りにいた、教会関係者や使用人達も含めて驚きからか固まっている。そんな中、最初に口を開いたのは、アーノルドだった。


「剣聖…だとぉぉぉぉぉ!!し…信じられん。それだけではない。1歳にしてこのステータス。魔術師学院の入学試験をトップ通過できる実力だ…。これが、私の可愛いカイルの実力…。」


嬉しいのだろう。涙流しながら喜んでる。その声に釣られて他も正気を取り戻してきていた。みんな、必ずとして、口にする言葉、


神童。


まぁ、良いんだけどね。注目されること自体は問題じゃない。面倒事に首を突っ込まなければ、大丈夫なはず!それでも、冒険者として無双するのも悪くないと思ってしまう俺である。そもそも、アニメが大好きな俺にとって、主人公最強というのは、必須条件。それを可能にしてしまうスキルを持っている状況下で実行しないという選択肢は、そもそもなかったのだ。


そこまで考えた俺は、逆に面倒事すら意に返さないような強者になろうと決意するのであった。まだ、1歳なのに。


ようやく、タイトルと繋がってきた感じがしますね。それでも、まだまだ、投稿が遅くなった理由としましては、私の夢は、様々な物語が入れ代わり立ち代わり発生するので最近は、全く別の話が進んでおりました。それに関しましたは、また後日投稿となります。そのため、私の小説は、数作品を飛び交う形になるので、ご理解お願い致します。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ