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公爵家での日常

「い〜あ〜。」

「どうなさいましたか?カイン様。」


ミーアは、俺のそばに来てあやしてくれる。俺は、幼児としての人生を思っいっきりenjoyしていた。

俺の世話をしているのは、スタイル抜群、美少女、16歳、猫人族のミーアことミリアリアである。

奴隷だったところを俺の父親に救われたのだという。そんな子に世話をしてもらって大変有り難いのだが、俺はというと、前世と比べて明らかな変化を遂げていた。

可愛い…。白人の美少年…美幼児?よくわからないが、とにかくイケメンへの可能性を秘めている。それもそうだろ。

いまの俺の家系は、美男美女、美少年、美少女の輝かしいものである。その上、公爵家という。最高すぎる。

一応、この世界について説明しておこう。まぁ、父親からの受け売りだが…。

俺が暮らすこの国は、アルカディア王国というらしい。周辺地域にもいくつも国が点在するらしい。この国の大きさは、ロ○アぐらいだろうか。結構でかい。

その中でも、公爵家は3つしかない。よく知らないけど、俺の父親も結構凄い役職らしい。


=======================================

ガチャ…


音がしたほうを振り向くと、眩しいくらいの笑顔を向けてこちらに駆けてくる美少女がいる。


「カイル〜♡おねぇちゃまですよ〜♡」


ムギュムギュ

まぁ、いつものことなのだが、この子にはまさにぬいぐるみのような扱いを受けている俺である。でも、スタイルいい上に美少女だから、文句もないからされるがままにされている。

俺を抱きしめているこの子は、この公爵家の次女エミルだ。俺が生まれるまで末っ子だったことから俺という存在が嬉しくてたまらないようだ。だから、俺も思う存分甘えるのである。


「ねぇーね…えみりゅ?」

「え!この子…エミルって言ったわ。聞いたよね?

ミーア!流石、私の弟!!おとうさまおかあさまにつたえてくりゅ〜。」

「走ったら、危ないですよ。エミルお嬢様。」

「大丈夫〜!」


まぁ、喋ろうと思えばペラペラ喋ることはできるのだが、それを見られて神童とか天才とか言われて注目を集めることだけは避けなければならない。俺は、公爵家というブランドに頼ってゆる〜くのんびりと過ごし行きたい。だから、余計なことしない。ただ可愛いお坊っちゃんとして過ごしていく。


まぁ、そうは言っても面倒事に巻き込まれてしまうのが、転生者の宿命なのであろう。最初の面倒事が直ぐそこまで迫っている気づけずにいた。







異世界転移は、よく夢を見ることがありますが、転生したのは初めてのもので楽しくて寝坊する日々が続いています。次回も夢のまま楽しんで書くので、どうかご覧ください。それではまた!

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