登場人物紹介(サブ)
今後も登場するサブキャラクター
『龍』、穀蔵院飄戸斎
年齢不明、男性。
黒い髪で中肉中背の男。若い年齢かと思われるが、常に《龍》の仮面をつけているため不祥。身長や体格は藤村圭にほとんど近い。
復讐代行屋の『龍の会』を運営しているボスである。その事実は、公然の秘密となっており、建前上は管理サイドの代理人という扱いである。
競りが不成立──すなわち、誰も入札しなかった場合のみ、後述する『死神』か『龍』が仕事を請け負うことになる。
だが、『龍』が仕事をするくらいなら自分がやると言う代行人は多い。なぜならば『龍』の代行は苛烈であり、王国事態に深刻なダメージを及ぼすからである。
『龍』を目覚めさせることなかれ。国自体を滅ぼしうる生命である、龍の仮面をつけているのに、ふさわしい男である。
『死神』
年齢不明、女性。
『龍』よりも幼い少女と思われるが、常に《兎》の仮面をつけているため不祥。かなり小柄で代行屋とはとても見えない。
復讐代行屋『龍の会』の用心棒である。
競りが不成立──すなわち、誰も入札しなかった場合のみ、前述した『龍』か『死神』が仕事を請け負うことになる。
『龍』にも言えることだが、普段表の世界で該当する人物を目撃されたことがないため、不気味な人物と気味悪がられている。
当然、前述した『龍』共々詮索無用であり。情報を集めていたことがばれると、裏切り者として粛清される。
カシム
26歳、男性。
大きな体に、逆立った赤毛が特徴の自警団員。復讐と戦いを司るカシュー神の侍祭。
義を重んじ、悪徳を許さないごく一般的な自警団員。カシュー神は戦いの神であり、そのことが転じて自警団に所属しているだけで、神に奉仕していることになる。そのため、自警団の大半はカシュー信徒であることが多い。
自警団の運営費は、貴族、カシュー神殿、王国からの寄付で成り立っているため、都合が悪い事件は当然上から圧力がかかってしまう。
そのことに順応するのか、堕落するのかによって、彼の行く先がどうなるか決まるだろう。
レーゲン
52歳、男性。
枯れ木のような、と表現されるのが似合っている男。白い髪ではあるが、ラーサス神の加護ではなく、もともとの茶髪の色素が抜けて白髪交じりになっただけである。
政治手腕に優れており、いくつもの貴族や商会に貸しを作っている。
賄賂を受け取り、捜査の手を引く事が多いが、犯人をねつ造することは決してない。仮に、犯人がわりにされた死体が出ても、
「さあ、証拠がないのでわかりかねますね」
と、煙に巻いてしまう。裁きの信徒として、唯一残された良心なのか、万が一『偽りの裁き』とされて、経歴に傷をつけたくないのかはわからない。
ルーファスの上司であり、彼の顔色を窺わなければ、神殿での立場は危うくなる。
ミカ
28歳、女性。
ルーファスの妻であり、快活な女性。ややツンデレの様子がある。
夫の身を常に案じているが、素直になれずついつい苛めてしまう。
最近の悩みは子供ができないことで、よく神殿へ妊娠できるように祈願している。
<碧い牙>
17歳、女性
青い毛並みを持つ、狼氏族の獣人。
圭が所有するもう一つの拠点であるアレキサンドリア図書館の住人。ほとんどの時間をこの図書館内で過ごし、住民と会話し勉強することで知識を深めている。
獣人は成長が早いため、12歳で成人扱いとなる。彼女は12歳で旅に出て、圭と知り合い、住み込みで彼の手伝いをしている。
最近は、封建制のメリットとデメリットに関して考察をしている。
アリス
15歳、女性
青と黒が混じった長い髪の少女。マラリーナ神の旅司祭。
アレキサンドリア図書館の住人で多くの時間を本の管理と、散策で過ごしている。
魔法の才能あふれる人物であり、多くの呪文を詠唱できる天才である。
旅司祭に関しては、番外編で解説する予定。
なお、作成当初はエステルと名前を付けていたが、変更した。その誤字が本文中に残っていることにこれを執筆中に気づいた。読んでいて混乱した方、大変申し訳ない。
想像以上に長い番外編ができましたので、隔日で明後日から投稿しようと思います。




