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第四十四話。エリーゼの謎 (執筆ラビリンスコーヒースライムLv1)
猫柳師範は動揺していた。
エリーゼとはまさかあの……。
猫柳師範は噂で聞いたことがある魔法を使うことが出来る西洋の魔女のことを……。気功とは体内のエネルギーを循環させ回復させる内気功とそれを外へと向かわせ、攻撃とて使える外気功が存在するがそのどちらとも違う魔法という技。それは噂でしか聞いたことがないが、炎や氷など自然を操ることが可能だと聞いたことがある。そしてエリーゼと言う名前にも猫柳師範は効き覚えがあった。悪評高い魔法王国を収める女王。その名前が確かエリーゼだったはず……。ただ単に名前が一緒だという可能性はある。しかしあの不気味なまでのオーラ。いや妖気とでも言えそうな邪悪な気配は……。
猫柳師範の嫌な予感は心の中でどんどんと広がって行き、それに伴い不安感も増して行った。
もしや我流先生の目を見えなくした、呪いのカードを発動したのもエリーゼでは。
エリーザが我流先生を呪いにかけるほどの強者だとすれば、いくら猫柳師範が気功の奥義を伝授されたとはいえ、勝ち目はない。
「待ってて下さい。我流先生」
猫柳はそう小さく呟くと、気功を最大限にして一歩で百メートル移動出来る気功神速移動で我流先生の元へと向かった。
約一年ぶりのリレー小説の続きです。




