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サイコ

「はぁ?」

彼女の口から吐いたその言葉は誰も予想はできなかっただろ。

「はぁぁ?」


「はぁぁ?じゃないです!涼さんは一人で物事をやろうとしてます、一人より二人のほうがいいってこと教えてあげます。」


「うっ・・」

「あと、この願いは断れませんわたしが決めました。涼さんの両親とこのゲームの面白さを教えてあげます!」

彼女の目は本気で語ってる、これはしょうがない。


「ああ・・わかった、もうそれでいい。」


「よしっ!それでこそ男です、ところで涼さん 」

「ん?」


「ステータス見ましたか?」

「ステータス?」

「ほら、自分の強さを表す画面ですよ、左下にステータスってありますでしょう?そこを押してください」


「これか?ぽちっと」

ヴィン


ネーム名 涼

レベル 1

種族 サイコ

技 ありません

ペット いません

次のレベルまで0/980


HP900/900

MP80/80


「へ~」

「どうです?」


「涼さんはサイコなんですね・・・」

「なんかわるいか?」

「いえ、そうは言ってませんけど・・」

「?」

「何でもありません、行きましょう!戦い方教えますから付いてきてください」

「ちょ!」

女に引っ張られている俺、なんか情けない・・

町の門みたいなのを通って原っぱみたいなとこに出た・・


「ここです!」

「お、おう」

「ほら見えるでしょう、あそこにスライムみたいなの」


「うん、それが?」

「倒してきて く だ さいっ!」

「おおぉ!ちょ ひぃでな!」

「涼さんは教えるより実戦したほうがいいタイプですよ」


スライムとにらみ合い・・・

スライムの体力は50だ、意外に低い低級モンスターと見た


「で?どうすればいんだよっ! ってあぶえぇ スライムの癖に・・」

「ふふ・・はああは!」

「何笑ってんだよ!」

「りょ・・涼さん・・避けてばっか・ぷっ・・はああ!」

「うっ・・いいだろ別に、戦い方を教えるんじゃなかったのかよ?」


「はいはい、現実みたいに剣を振ってみてください」

「わかった はあぁあ!」

ジョキッ


スライム

HP23/50

「よしっ!もう一回っ!はあぁあ!」

ジョキッ

スライム

HP10/50

「この調子っ!はぁああぁぁぁ?」

「あれ剣が動かないぞ?」


「涼さん!剣のゲージ近くを見てください!そのゲージはアタックターンを示してます、

今はアタック不可能です!後5秒待ちましょう!」


「はあ?そうなのか!速く教えろよ!バカみたいじゃないか!いてっ!」

HP886/900


「よしたまった いっけぇぇ!」

ジョキっ!

シュルルゥゥ

「はああぁーつかれたぁー」


「はははぁっ!な なんてゆうか ゲーム初心者ですね」

「そーだけど、問題あるか?」

「あの涼さんレベル2になったら町の外れのショップ店にいますからきてください」


「え?レベル2になるまで?」

「いや すぐですよ最初は」


「おう」

「じゃまたあとで!」


「はぁーッたく こんなことするためにきたんじゃないんだけど。」

「?」

スライム

HP50/50

「ちょうどいい、貴様でストレス解消してやる!」



そのころ佐々木の向かった店

チャランチャラン

「よく来たな~ありさ~」

「ほいほい~」


「でっ!男は見つかったか?」

「何の話ですか?からかわないでくださいエルボっ!」

「冗談だ わっはっはは~」

「いや~そんなことよりですね~ゲーム初心者がサイコを使ってんですよ!」

「!?なんだと!?」

「本当か?それはレア物が来たな紹介してくれ」


「はい・・もうすぐでくると思います・・」


5分後~

「もう~何やってんの涼さんは?」

10分後~

「はぁーどこに行ったの~」


「迷子じゃねぇーか?」


「それは大変!!行きましょうエルボ!」

「いやおれはこの店を」

「あ~もうわかったわたし独りで行く!」


「もうみつからないな~」

「まさか?まだあの草むらで?まさかねぇー」


「はぁああ!とりゃぁあ!はぁぁあ!」


「涼さーん!!何やってんですか!!」


「お!?ごめんごめん!!つい!ストレス発散してたら、こうなった」

「もう!レベル2にあがったりました?」


「おう!レベル5だ!!」


「え!?何で!?」


「何でって言われてもこうなった」

「え~~~!スライムだけで!!?」

「そのとおりだけど」


(やっぱり涼さんはなんか秘密がある?普通スライムの経験値は5らへん、最初はあがるように設定されているけどあがったらあとは普通のスライムなのに?レベル5って)


「どうした?」


「ねぇ涼さんってこのゲーム初めてなの?」

「そうだけど?」


「他のVRMMOとかは・・?」

「いや、やってないけど?」


「ままあぁ店へ行きましょう!」


なんか佐々木の様子がおかしい?

チャランチャラン

「エルボ~この人です!」


(げっ!めっちゃマッチョやん!)

「あ、あの~涼っていいます」


「このひと?」

「はい、このひとがサイコになってる種族です」

「ふーん、うん、・・・・いい男」


「えっ!?」

「ああ~~気にしないでエルボはあっち側だから」


「で君は?」

「うっ!なんですか?」


「サイコってゆう種族は知ってるの?」

「いや 全然知らんってゆうかゲーム初心者ですし・・」


「サイコは、このゲームの作者も作ったてゆう記録がない種族なんだ」

「え!?それはどうゆうこと?」

「噂ではあの斉藤 ただしが勝手に送り込んできた種族だっていわれている」

「え!あいつがでもこれはそんなに最強でもないでしょう?」


「わからない」

「なんで?」


「エルボわたしが説明するよ 簡単に言うと~不明か可決な種族なの」

「?」


「サイコってゆっても涼さん以外にはいっぱい いるの、でも涼さんの場合はなんかがちがうの」

「なんかが?」

「わからない」

「でもスライムだけでレベル5はすごいからなんかあるんじゃないかってがんがえてる」


「ふーん」

チャランチャラン

「いらしゃい・・・」


「ようぅこのくそショップに来てやったぜ」


「何ですかこの人は?」

「いいから静かに」


「あん?何だこのくそ薬草・・こうしてやる!!」

ガチャン


「お客さん、それは必礼なんじゃないか?


「あん?店員がお客さんにそんなのは必礼なんじゃねぇのか」

「お前を牢屋送りにできる権利があるんだぞ俺は!」


「こんなくそみたいな店こなきゃよかった じゃあな!」


「おいっ!警察さんよー」

「あん?何だお前はくっレベル5はっはっは笑える、レベル5が俺に話しかけてきた!」


「この店はアイテムなど初心者のためのものがあるんだよなぁーそれをどうして高レベルのあなたがわざわざここに来て嫌がらせをするのでしょうか?」


「涼さんっ!やめてください」


「っくくそがき!おい!一体一で戦おうじゃねぇーか」

「望むとこです」


「この近くにコロシアムがあるんだよなーそこで会場開いて勝負だ!くそがき!!」



「ついてこい初心者ども!」


「わたしはここの店を洗っとくからがんば」

「おう」


「もう!涼さん!どうするんですか」

「どうするって勝負」

「勝てると思います?」

「いや全然」


「は?じゃなんで?」


「俺に考えがある」


「わあああぁぁぁぁぁぁ」

「ふょおおおおおぅぅぅぅ」


コロシアムの会場の声が聞こえてくる・・

「おい!くそがき!事情が変わった、明日ここでやるからな逃げるんじゃねーぞ!

「それは俺のせりふだ」


やつはコロシアムの中にはいていった・・明日ここで戦うのか・・


「もう!あなたの考えは何ですか?」

「まあ明日見とけってところでログアウトはどうすんの?」


「メニューからログアウトって書いてありますそこをぽちっと」


「これか んじゃもう俺は行くじゃ」

「まだ昼ですよ~」

「おれはいろいろ調べ物があるからじゃ」

「さよなら~・・・」


「ふ~~帰ってきた~」

「よし説明書とどれどれ~」

2時間後

「なる・・ほどね」










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