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【プロットタイプ】夏祭り、干渉

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

可哀想だから、というよりも、その方が楽しいから、という理由で送りそう。

「え、瑠衣たん。旅行行かないの!?」

「もうすぐ盆になるから、仕事が立て込む。あまり無理をしたくない」

「じゃあ可哀想だから、近況報告と写メ、浴びる程送ってあげる!!」

という会話が約一ヶ月前にあった。

そうして一ヶ月後、鏡花は旅立ち、浴びる程のチャットと写メが送られて来ることになる。


駅に着いて、数メートルもない場所に商店街がある。以前、訪れた際には殆どシャッターが閉まっていたが、本日は例外だった。なんせ街を上げての祭が開催されるから。まだ本番では無いとはいえ、屋台は軒を連ね、華やかな暖簾を下げている。

この祭り前の、荒々しく盛り上がる前からワクワクする。だから、スマホを取り出して、手始めに一枚。

――暖簾いっぱいあるよ。オススメはケバブとお好み焼きとアイス。

と文言を付けて送り付ける。この調子でパレードや夜の光景を送ろう。夏祭りの代名詞なのだから。


俺は何時もの様に純喫茶で珈琲を嗜んでいると、同居人からチャットが届いた。商店街と思しき場所に、屋台が軒を連ねている。どうやら祭りが開催されるらしい。

鏡花は本日、共に行動出来ない俺を案じてか、頻繁にチャットを送る気である。今回はその手始めといったところだろう。

「誰から?」

ふと顔を上げると、したり顔の諭羅が此方を見詰めていた。分かっている癖に。俺にチャットを送るのは限られた人間しかいないと。

俺は諭羅に見せる様にスマホの画面を晒す。其れを見ると益々、口角を沸き立たせ、からかう様に言った。

「愛されてるね。今日、寂しさから私を呼ぶこと無かったんじゃない?」

「誘ったのはお前だろ。諭羅。だが気遣いには感謝する」

この間、三人で会った時、お喋りな鏡花は案の定、一人で旅に出掛ける事を諭羅に話した。可哀想だとも。其れに便乗してか諭羅も『じゃあ私とお茶会でもする?』と申し出て来た。

俺が過度に人から干渉される事を知っている諭羅からしたら、大袈裟に言うと嫌がらせ、またはちょっかいを掛けて甘えているのだろう。此奴は不器用だから。

だから俺も皮肉で返す事にした。

「……まぁいいや」

どうやら思った反応で無かったのが気に入らないらしい。無愛想な返事をしなくて悪かったな。だが此方も更に追い討ちを掛ける事にした。

「なんだ。お前の方が寂しいんじゃないか。鏡花にグループに送るように言ってやるよ」

「其れはどうも」

其れから夕時になるまで、グループチャットに延々と写真とチャットが送られて来た。

予約した宿を間違えたこと、パレードの写真や、雪洞連なった夜の景色、其れから泊まるホテルの内装に至るまで。それなりに楽しんでいるらしい。

――瑠衣たん、おやすみー。途中送れなくてごめんね。歩き疲れたから、カラオケ行ってたの〜。

人によっては不愉快に感じるかも知れないので、何でも許せる方向け。


旅行に行ったんですよ。今も行ってるんですが。

夏祭り前の活気立つ前の空気が好きで、時間的にも良さげだったのでこの話。

という訳で昨日の出来事。


・祭りすげーと思いながら、食べたい屋台を確認。ホテルまで徒歩で移動。

・予約したホテルが予約したホテルじゃなかった。ホテルマンを困らせる。

※私の使用してるアプリあるあるなんですが、直列店も一緒に並ぶんですよ。どうやら直列店を予約したらしい。

※風呂なしならどうするか考える。

・買いたかった全プラスチックバレッタを購入。

※気がついたら消えている。十個あったのに残り一個。プラスチック製じゃないと風呂場で使えない。デザイン二の次。

・時間あるので、暇潰しに店舗入って冷やかし。

・屋台の飯を買う。立ち食いする。

※ハーブフランク、ケバブ、お好み焼き、アイスを購入。買いたかった焼きそばは胃袋の限界を感じて諦める。

・カラオケで休む。電波が職場ばりに悪く。『此処は……圏外なのか……( ຶ- ຶ)』になる。

※ドリンクバーは一周回って水になった。

・コンビニで明太ポテサラを購入。まだ食す。

・ベッドと机とユニットバスがある部屋に泊まる。

※どうせ風呂入って寝るだけだから、ご機嫌。

・アメニティのブラシ付コームを気に入る。長らく使用する為、ポーチに入れる。

・冷蔵庫の使い方が分からず、ネットで検索。

※スイッチの〇と-ってどっちがONか分からくなりません?

・入浴。シャワーの水圧が強くてビビる。

※ワンルームマンションの三倍の水圧。

・備え付けのシャンプー、リンス、ボディソープとの相性が悪く、『選り好みするな( '-' )』と自分に言う。

・ゲームのデイリーを行う。

・暇なので部屋を物色していたら、えっちなビデオの広告が入っている事に気づく。

※鏡花なら面白がって瑠衣に送り付けるだろうな。と考える。現実、そんな相手はいない。だからムーンライト様のタイトルの参考にする事を考える。

・明日の準備をする。物の紛失を防ぐ為、一箇所にまとめるべきか、使いやすさを重視するか考える。

・就寝。バスローブ式なので、三秒で着崩す。

・四時起床。二度寝を決める。

・悪夢を見る。部屋が変わっていて、知らない四人の人と部屋を割り勘する。ホテルマンに文句を言ったら、逆切れされる。

・執筆。←now。


こんな話を写真混じりで送り付けてます。

嬉しさよりもウザさが勝ちそう( '-' )

読み返しえ思ったもん。鬼チャットじゃん。

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