〇月〇日2
あなたはこの記憶喪失の男をどう思う。
これは特殊な事件を追う一人の探偵と記憶
のない奇妙な一人の依頼人の一つのとある記録
ガチャン
そんな音が聞こえると椅子に座っていた男、鬼霧朝日が、軽く玄関に近い扉を見つつ言った。
「やっと帰ったか」
はい、と声が聞こえた方を見るとそこには妹の鬼霧世良がいた。
「なぁこの依頼どう思う?」
そう朝日が問いかけると世良は少し考えて言った。
「この依頼は受けない方がいいと思いますます。あの依頼人本当に記憶がないのでしょうか?記憶が無いと言っていますが、証拠はノートくらいですし確かに病院や大学は探したら実在しています。しかしそれくらいなら病院に普通行くでしょう。それに普通身元の調査は警察がするものでしょうなので何らかの理由で何か危ないことに巻き込まれる可能性が高いと思うため受けない方が良いと思います。」
そう世良が言うと、
「やっぱりそう思うよな。」
と朝日はさっきコピーしたプリントを睨みながら考えている。そしてしばらく時間が経ち朝日はおもむろに立ち上がると朝日は、
「それでも一応は受けてみることにするよ。」
そう言い放った。
その言葉を聞くと世良は、
「分かりました。」
といい自身の部屋に去って行った。
しかし一人世良は早足で自分の部屋へ行く途中どこか心の中嫌な予感がしていた。
そして世良が出ていった部屋の中朝日は一人部屋で明日からどうやって依頼人の身元調査をするかを考えていた。とりあえずパソコンで依頼人の通っている大学を調べると場所を特定できたため明日依頼人と共に訪れて聞くことにした。
(とりあえずこれ以上は止めて明日依頼人と共に大学へ行って調査するか)
そう思いながら朝日は背伸びをして情報をまとめてメモをしてか昼ごはんのカップラーメンを食べ終わると、バイトに行った。
さて第二話はいかがだったでしょうか?
この作品実は私が最初に考えて書いてみようと思い書いた初めての小説です。
そのために必死に世界観とストーリーを考えそして実際に今ここで書いている、それがとても嬉しく思えてきて次に対する熱量になってきますね…。
ということでまた次巻、機会があればまたお会いしましょう。
それではこれからも応援よろしくお願いいたします。