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日傘のJKはまるでカラスのよう

作者: 黒楓

今朝の通勤途中に見かけた情景です。

濃いグレーの日傘をさして駆けてゆくそのJKは

モノトーンを纏い

カラスの濡羽色のウェービーヘアを弾ませる

テニスボールが

コートとラケットの間で

最後のジタバタを繰り返す時の可愛らしさで

少しばかり眠そうな朝の街を

駅に向かう型紙に沿って縫い進んで行く

ああ、きっと

電車待ちの駅のホームで

乗り合わせた車内で

周りの喧騒をもろともせず

彼女達は姦しくたむろするんだろうな

ひとりもいい

でも、群れてもいい

そんな風に世界を生きる

カラスどもの様な自分を

彼女達もいつか

思い返すのだろうか


ハハハ


あり得る


高かったヒールもすっかりベタになり

バッサリ髪を切り捨てても

やっぱり肩凝るワタシの様に



文字数が足らず結構、余計な言葉を足しました(^^;)



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― 新着の感想 ―
[一言] ふと見かけた女子高生たちの姿を見て、過去の自分を振り返るというシチュエーション、いいですね……。 箸が転んでも笑っていたあの頃を、懐かしくも羨ましく感じてしまったり。 戻れないからこそ青春時…
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