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ピーターのストレスについて短編集

ストレス反応でこれが出たらお揃いだ! わーい仲間だぁとか言っていないで早く寝なさい

作者: ピーター

 お疲れ様です!!

 来てくれてありがとう!

 こんにちは、ピーターです。

 もしかして、おはようございます? いや、こんばんは?


 挨拶って困る瞬間がありますね。

 疲れているあなた、これから疲れるかもしれないあなた、みなさんに送ります。


 ピーターがこれまで体験したことのあるストレスの反応で、パッと思いつくものをあげて行きます。

 好調や平常の時にはなくて、少しお疲れモードや病み病みモードの時に発生する、発生した事のある現象をどんどん出していこうと思っています。


 もしもですよ、無いと信じたいんですが『ピーターと同じ症状・反応などが見られた場合』については、即寝ましょう。

 スマートフォンで見ているかた、画面をそっとOFFにしましょう。

 パソコンで見ているかた、右上あたりに赤いバツ印がありますね、そこにマウスを持って行ってポチっとしましょう。


 え? 評価? ブクマ? くれるのは嬉しいんですが、そんなことより早く寝なさい。

「ストレスで寝れないんだよぉ!」

 分かります。目を閉じて深呼吸、自分がリラックスできるイメージを持ちましょう、目を閉じて体が横になっているだけでもグッジョブです。

 早く休んでくださいませ。





『寝れない』

 ハイキター!!

 ストレス代表のナンバー1です。恋愛ドラマなんかでも「眠れないの……」なーんて言ったりしていますよね。


 頭の中でネガティブな事を考えたり、仕事の段取りばかり考えて眠れないならストレスの反応です。そんな貴方はお疲れモード。

 悟りを開くつもりで何も考えず、ただただ横になりましょう、少しでも体を休めましょう。

 今は誰も貴方を責めません、今は仕事の時間でもありません、安心して横になりましょう。


 人間神経が高ぶっていると寝られないんです。恋愛感情でドキドキしてても寝られないんです。

 ストレスという緊張が体の休むための副交感神経を押さえて、活動するための交換神経をファイトさせてます。

 明日は嫌だどうしよう交換神経ファイト中。明日はデートだどうしよう交換神経ファイト中。


 楽しくて寝れないなら、全然オッケー! 明日はデートだ眠れない! そんなあなたは健康です。寝ないでよろしい! ポジティブに寝れないなら、寝なくても元気に動けます。

 ネガティブ気分で寝れない時ってほんと辛い。




『甘い物が美味い、美味すぎる!』

 ピーターは甘い物好きですが、ちょこっとあれば満足です。

 一口サイズの高級お菓子なんて最高! コーヒーはブラックに限ります!

 甘い炭酸飲料やジュースなんかも好みではありません。


 これが疲れてくると、コンビニのスイーツやドリンクのコーナーが美味しそうに見えて仕方なくなります。

 普段は買わない、お砂糖入りの缶コーヒーを手に取ってレジに持って行ったときなんて、まさにそう。


「疲れてんな俺」


 なんて実感します。

 そして、ひと口飲んだ瞬間の甘い美味しさが口の中を駆け巡っていく感覚が嬉しい瞬間。


「早く寝よ」


 となるわけです。

 普段のピーターは『あ、甘い、間違えて買っちゃったよ』ってちょっと凹むくらいですから、甘い物が美味いと思う時は疲れてます。




『満腹感が来ない』

 夕飯を食べ終わった瞬間思います、食べ足りないなぁって。

 食べる事に楽しみや喜びを見出す人には誰でもあるのが、この感覚です。人によっては毎日夕飯後に何か摘まむ習慣がある人もいます。


 夕飯おかわりして食べて、カップラーメン食べて、食べ残していたおせんべいを摘まんで、家族からアイスのお裾分けをもらって……

 ん? なんかおかしい!? 俺の右手がまたおせんべいに伸びている!!


 ストレス環境下になると、人間栄養をため込もうとして大食いのモードに入ることがあります。明日の戦いに備えて喰わなければ死ぬ、とか脳みそが考え始めているんですね。


 逆に食欲が全くなくなることもあります。

 戦ったり逃げたりするような運動をするために、消化器系統は動きを止めて、胃や腸を動かすのに使う血液を腕や足を動かす方へ回すので、体が食事を受け付けなくなるんですね。


 程よい食欲の時でないときはお疲れモードかもしれません。

 ちなみに、ピーターは大食いモードの翌日は大体発熱します。風邪の症状と戦うために体が準備してくれているんですね。




『目の周りピクピク、腕だったり、足だったり』

 ミオキミアって言ったりします。

 体の一部の筋肉がごく狭い範囲でピクピクとした痙攣を引き起こします。


 痙攣というとびっくりですけど『おー、なんかピクピクしている』って思うくらいなので、日常生活には支障ありません。

 一時的な物なので、繰り返して出現しても一回一回は数秒~数十秒で収まります。


 動いている所を鏡とかでみると、ちょっと面白い。

 だいたいこれが出現している時は、緊張している期間が長期間にわたっている時だったりします。


 目の周りがピクピクしていて、気になって眼科に行ったんですよ、内心ミオキミアじゃないかなって思いながら。そうしたらね、ベテラン女医の先生に『病気じゃなくてストレスだね、治療するもんでもないから休めるなら休んで』って言われました。


 最近、再発気味です。

 1~2カ月くらいでなんか出なくなる。出始めに休むと、しばらく出現が止まります。




『ヘルペス・帯状疱疹』

 言い方違うけど、同じ物らしい。


 2週間くらいぶっ通しで予定が入っていた時があったんです。

 資格を取るための実習期間でスケジュールビッチリの時に、おでこがなんかヒリヒリしてきたんです。


 これが日に日に痛みが増して、気が付いたら水泡になり、医者から「帯状疱疹だね」とサラッと言われました。


 この原因となるウイルスは神経細胞に隠れているようで、人間の免疫では根絶できないんですが、大変弱っちいので元気だと隠れたままなんです。

 人間が弱った時にここぞとばかりに暴れまわって水泡の形成や皮膚をただれさせたりしてくるわけです。


 しかも神経に沿って症状が出るから、痛いのマジで!!

 人によっては腹部とか衣類で擦れる所にできるから、痛くて痛くてたまりません。


 体調が戻れば自然と、症状は治まる事がほとんどです。

 はっ! 寝不足になると口の周りに吹き出物が出るときがあるけど、こいつもか!




『スーパーネガティブ思考』

 人間だれしも、疲れるとネガティブモードです。気分が凹むとネガティブモードです。

 身も心もヘロヘロな時に「よ~し! 遊び行こうぜ!」ってならないもんです。


 ここで「え? 俺違うよ、遊び行っちゃうもんね~」って人、そんな貴方は多分ピーターの書いてるストレス短編を読んでないと思います。

 読む必要もないわい。そんな陽気でエネルギー有り余ってるやつは、活動してストレス発散できてます。


 頭の中で「あ~疲れた、めんどくさい、家までワープ出来ないかな、そもそも給料安いし、次の休みまで遠いんだよちくしょうめ」なんて、ダラダラ頭の中で考えている時は身も心もへばってます。


 テレビ見てても、出演者の仕草やコメントの「~~だからダメ」「良くないですね、~~が減点です」「エラーがでました」「失点です」みたいなネガティブなワードばかりが頭に残っていきます。

 まるで自らがネガティブの沼に沈もうとしているかのように……


 ネガティブ思考の沼は恐ろしいものです。

 一度強引に振り切って、気分転換しようとしても、気が付いたらネガティブ思考モードに戻っているのです。

 何度、振り切っても気が付くと頭の中がネガティブワードで埋まってる。

 思考を止めるには無になるか、寝るかどっちかです。




『酒がまずい』

 ピーターはお酒が好きです。お酒が好きです。お酒が大好きです。

 1人呑みが好きだ、2人のサシ呑だ、数人のグループ呑みが好きだ、大勢の飲み会が好きだ。

 家で、居酒屋で、バーで、屋台で、公園で、電車で、旅館で、温泉で、ありとあらゆる場所での……


 あんまりやると怒られそうです。まぁピーターの持論ですねこれ。


「酒は空気も一緒に呑むものだ、高い酒でも気を使い過ぎて飲むなら不味い、安い酒も心地良く飲めるなら美味い、その場の空気と自分の心が酒の味を良くも悪くもする」


 普段飲み食いしている物があんまり美味しいと思わなかったり、味気なく感じた時は心か体かどっか疲れているんです。


 不味いと思いながらもぐびぐび呑めるときはとっても危険。

 人はそれをヤケ酒という、酒にも自分にも嬉しくない飲み方です。


 後になってへこむからやめときなって、言われても止まらないのが困りもの。




『めんどくさいマン』

 あーだりぃ、あーめんどい、かったるくてたまりません。


 着替えるのも面倒なら、風呂に入るのも面倒くさい、立つのもだるい、座るのもだるい。

 メールも電話も鬱陶しい、声もかけたくないし、かけられたくない。


 パソコン開くのも面倒くさい、スマートフォンで小説検索するのも面倒、文章も読みたくなんかない。


 いや、読んでますやん。

 

 人間、日常生活でも色んなことをやっているもんです。

 自分の一挙手一投足に面倒くささを感じているときはお疲れモードです。


 うつ病という言葉がありますが、これも重度になると体を起こすだけ、一歩あるくだけでも途轍もないダルさが襲ってきます。

 水飴やコールタールに浸かって生活しているようだと表現されるほど体が重く、何かするにも精神的・体力的に大きな負担がかかってくるんです。


 原因は脳みその中で『頑張るぞ!』って気分にさせてくれる成分の不足です。

 頑張り過ぎて頑張るぞ成分を使い過ぎてしまって、脳みそのストックが切れたり足りなくなってくると、めんどくさいマンの出来上がりです。


 何にもやる気が起きないなら、ぽえ~っと天井でも見て過ごしましょうか。

 うつ病だったとしたら、精神科にお世話になった方が回復早かったりします。スーパーネガティブモードとのコンビネーションで来られると生きている事すら、息をすることすら辛くなってきちゃいますからね。




『チック』

 ようは、妙な癖みたいなもんです。

 ピーターは中学校の頃にコレが滅茶苦茶出まくっていました。


 鼻をスンスンと鳴らしたり、首を頷くように振ってみたり、眼球だけ右側をキュッキュと向いてしまったり、苦笑いみたいな顔になってしまったり、まばたきの回数が増えて妙に目をぱちぱちしたり、数え上げたらキリがありません。


 ストレスや精神的な負荷がかかっている時にはこうした妙な癖のような物が出現してくることがあります。

 はたから見たら変な癖にしか見えませんが、やめなさい言われるともっと出るんです。だってストレス反応なんだもん。


 やめなさいって怒られた事に対してストレスを感じますから。

 元々のストレスに怒られたストレスが加算されますから、もっとチックが出ます。それで、もっと怒られたり注意されるわけですから、もっともっとチックが出ます。


 成長や環境の変化でパッタリ止まって『あの妙な癖はなんだったんだ?』ってなる事がほとんどです。

 だけど、症状なんですよ。

 優しく見守って放っておいてもらうのが一番、自分で放っておいてもらいやすい環境を考えて作るのも効果的です。

 

 



 あげようと思えばまだまだあるんですが、あげすぎると今度は自分が思い出して凹んでくるので、このくらいで止めます。

 また、思いついたときに短編で書くかもしれません。


 ピーターは一般人と比べてストレスを感じやすい、つまりストレスによる体調・精神面の変化が大きい人です。

 様々なストレス対処技術や物事の考え方・捉え方を見直すトレーニングなど様々組み合わせて、なんとか日常を日常として送っていけるようになりました。


 その結果、さまざまなストレス反応についてを勉強しながら、自分に当てはめて分析するようになりました。もちろん主観なので、分析し切れないし客観的な事実とは少しずれるはずです。


 身も蓋もなく『人間の経験の歴史何てそんなもんなんじゃね?』って捉えまして。

 何かの参考にして、早めのストレス対処に繋がるのであれば幸いです。


 リラックス技法みたいなのもありますが、これは相性もあったりしますからね。

 変に色々やる前に、何も考えずに倒れる習慣があるだけでも、心と体は休まるものです。


 では、書きたい事を一気に書いてすっきり出来たピーターはこれで寝ます!!

 無理せず倒れましょうね、でわまた!

 読んでくれてありがとうございました!

 ここまで読めた貴方にも、近い所はありましたか?


 リラックスの方法とかも書いてみようかと思ったりしています。

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― 新着の感想 ―
[良い点] ストレス反応が出たら眠らなきゃですね。とりあえず横になってみよう。
[良い点] ピクピク痙攣って緊張のせいだったんですね。 私もよくなるんですよ。 瞼もそうですし、手足とかも。 なんか怖い病気の前ぶれかと思ってました。
[一言] こんばんは。 私も同じくストレスの耐性が弱いです(^^;) 限界がわからずにぶっ倒れることもしばしば。 楽しいことって始めたらやめられなくなりますよね……。 とはいえ、何事も程々が一番です。…
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