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異世界転生

初小説です。楽しんでいただけたらと

      第一章   目が覚めたら?


  ん?どこだここ? 

 

 目の前に広がるのはいつもの風景ではなく、ただただ広い真っ白な空間だった。夢の中か?とは思ったものの自分をつねってみても痛いしこれはどういう事だろうか。


  「こちらを見なさい、兵藤ユキト」


 その声に反応してみてみれば絶世の美女が浮かんでいた。

疑問に思うことはたくさんある。なぜ名前を知っているのか、空中に浮かんでいるのか、そしてなぜそんなに大きいのか。考えてみてくれ、いきなり現れた美女が自由の女神並みのデカさだ、顔の大きさだけで俺の身長より高い。さながらシェン◯ンの前に立つゴ◯ウ達のように圧倒的デカさと存在感を放っている。だがしかしーーーでかいのも悪くないな

そうユキトは思った。ユキトがよからぬ想像を浮かべているとその女性が話し始める。


 「あなたは過労によって死んでしまったのですよ、

  ここは夢でもなんでもなく死後の世界、これから

  あなたは別の世界に転生していただきます。」


  ーーまじか、ほんとにあったよ異世界転生

    どーしてだれもおしえてくれなかったんだよ、 

    こんなことならさっさとブラック企業やめて

    異世界生活満喫してたのに・・・




   ちなみに転生先はどんなところですか?


  「あなたの世界でのユキトのことはそちらの神から

   きいております。転生とは徳を積んだ人、あまり

   にも不遇な人への魂の救済としてその人の望む、

   転生先に最も近い別の世界に転生してもらうこと

   です。あなたの望む世界とはどんなところですか?」


   おっふ。これはやばい、てことは俺以外女の子しか

   いない世界や、剣と魔法のファンタジー的な世界や

   スターウォ◯ズ的なSFチックな世界にもいけちゃう

   感じ?・・・はっ!?もしかして勇者召喚も!?


   「スターウォ◯ズなのかダース◯イダーなのか

    わかりま(ちょっと待って今この人ダース◯イダ

    ーっていったよね?知ってるよね?)せんが、

    そのような世界も存在します、さてユキト

    あなたはどーしますか??」


   (うーん、よし!きめた、俺の大好きなラノベの

   あれしかない、つまり!ダンジョンのある世界だ

   モンスターを狩り仲間と絆を深めダンジョンを攻略す

   る。そんなせかいだ!よし!)

   

   ダンジョンのある世界にしてほしいです!

   おれはダンジョンが大好きなんです!お願い

   します!


   「わかりました、ではダンジョンのある世界、

    ダンジョンが大好きならば私からささやかな

    プレゼントも差し上げます、それでユキトよい転

    生を。」


   ・・・・・・・・・・・・・・・・・


   気がつくと洞窟のようなところにいた、真っ暗で

   照明もないはずなのにはっきりと周りが見える。

   これはまさしく望んでいたダンジョンの景色だ。

   だけど、なんでいきなりダンジョンの中なんだ?

   あの女性が仮に女神だと仮定して俺スキルも

   何ももらってないしチートもない。これ早く

   ここから出ないと死ぬんじゃね?

   ん?あっちに何かあるな。 


   向かいの小部屋のようなところに何か光る

   結晶のようなものが浮かんでいる。なんだこれ。


   すると頭の中に声が聞こえる。


   ーダンジョンコア。ダンジョンの核でありこれを破壊することによってダンジョンの機能を停止状態にすることができる。また、ダンジョンマスターはこのコアを使い、ダンジョン内でのさまざまなことをとりおこなうことができるー


  ん?ダンジョンコア?てことは今俺は最下層にいる?

  もしかしてこれを壊せば脱出できる感じか?

  なら話は早い、とりあえず殴ってみるか。

  せーのっ!


   ーいいえ、ユキト様、あなたはこの生まれたばかりのダンジョンのダンジョンマスターでありこのダンジョンを他のマスターや冒険者たちからコアを破壊されないように強化していかなければなりません。コアが破壊されればユキト様はしんでしまいますー


   ふっ。    





   あっぶねーーーーーーー!!!初っ端から

   自殺するところだった!てか何これ、なんで

   俺ダンジョンマスターになってんの!?

   可愛い猫耳ちゃんやエルフの女の子と、

   冒険してダンジョン攻略したかったんですけど!?

   なんでマスターのほうになっちゃってるの!?

   てかさっきから頭の中に話しかけてるあなただれ!?


  ー私はバディー、あなたのサポートを務めるAIのようなものと思ってください。女神様につけられた人工知能です。

女神様から情報によるとユキト様はダンジョンが大好きとのことですので、つねにダンジョンと共にあれるようダンジョンマスターにしたとの事です。ちなみに出来立てのダンジョンはまだ弱く他のマスターや冒険者に発見されると狙われるので注意が必要ですー


   まじかよ、やばい、結構やばい。

   あっ、バディーさんちなみに他のマスターや

   冒険者ってどのくらいいるの?


 ダンジョンのマスターは150人ぐはいですかね。冒険者は無数にいます、皆成人すると冒険者になるので。この世界はダンジョンの資源を欲する、人間やその他種族、それをサポートする職業の方。そしてダンジョンを守るダンジョンマスターからなっています。女神様の恩恵により一週間はこのダンジョンが見つかることはないため。ユキト様にはダンジョンのノウハウを身につけていただき、来たる一週間後に備えて貰えばとー


  うん。これもーつんでね?ダンジョンマスターとか

  おれにできなくね?でもまあ、やらなきゃ死ぬからな

  とりあえず前世の記憶があるだけいいか。

  前の世界の知識も使って生き残るしかないな。


 ーあと、女神様から伝言を一つ預かっております。

ユキト様が目覚めたらこれだけは伝えてくれとー


    おっ!なになに?まさかなにくれたり

    お助け的な?












   ー世はダンジョンマスター時代!

    ほしいものは全てダンジョンにあり

    ダンジョンから全てを奪う時代

    この世の全ての敵からダンジョンを守り

    栄光を手に入れるのだ!ー



   えっ?ちょ まって、それだけ?

   てか、いきなりこんな危険な展開ひどくね?

   しかもバディー結構ノリノリじゃね?

   システム的なあれから急に声に熱がこもってんだけど


   ー世はダンジョンマスター時代!!!!!!ー



   












    ちっくしょーーーーーーーーーっ!



    


  




    

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