学校を休む価値観
学校は絶対に休みたくない。
ホントに風邪ひいてもいくらダルくても絶対に休みたくない。
それがワイ。
まず休むと授業に遅れてノート写したり、皆が一斉に解いたプリントとかを1人部屋で鼻すすりながら解くハメになる。
ほんとこれが第一理由。
でも休んでみたいって気はあるんよね。
中学の頃はよく思ってたよ。
中学の頃はホントいろいろ世話焼いてたからね。
教室出る時、絶対カーテン閉めてたし、電気消してた。
係じゃないのにですぜ。
授業前の挨拶もワイ担当だからやってたよね。
余談だけど、授業前の挨拶係は絶対特定の1人にした方がいい。
中2の頃は日直がその日やる係っつーことで毎日変わってたんよ。
それで毎日授業前に、「あ、今日俺か」を聞くハメになる。
こっちは挨拶が始まらないで、シーンとし始める前からオメーが日直で挨拶の係だってこと知ってんだよ!
と思いながら。
でも特定の1人にしておくと、いちいち「俺か」ってならないし忘れることも絶対にない。
なんならソイツが休んだとき、いつもと違うヤツが挨拶する新鮮さに魅了されるイベント付きだ。
だから、学校の1日に不可欠な存在が休むとソイツの偉大性を再確認できるのだ。
あー、いつもコレはアイツが1人でやってたのかー。
先生も
〇〇がいないと全然ダメじゃん!
なーんて言っちゃう始末だ。
ということを妄想していたが、結局クラスに欠かせない俺が休んで俺の偉大性を知ることができるイベントはやってこなかった。
それよりも何よりも、「昨日なんで休んだの?」って誰にも聞かれない方が怖かった。