王の殺害
「私の名前は薫。早乙女薫。」
早乙女って優香と同じ名字だな。
「お前は優香とは、知り合いなのか。」
「そうよ。優香とは、知り合いよ。それよりこれから話すことが本題なの。」
それはそのずか俺に会うためだけに来た訳じゃなさそうだし。
「その本題と言うのは、炎獣が殺されかけていることなの。だから、助けてほしいの」
「炎獣が殺されたら何か悪いことでも起こるのか。」
炎獣と言うのはそれほどすごいやつなのか。
「炎獣はこの世界つまり王の祭壇の炎を制御しておられるお方よ。」
王の祭壇の炎を制御しているとはすごいな。
「だから、何だというんだ」
「もし炎獣が殺されたら王の祭壇の炎は制御するものがいなくなって暴走するのよ」
「それって大変なことじゃないのか」
「だから、助けを求めているの」
「それもそうだな。だとしたら急いで炎獣のいるところに行かないとな」
でも、今から急いでもかなりの時間がかかるんじゃないのか。
「急いでいく必要はないよ。私が移動系魔法と空間系魔法の組み合わせの技で円獣のいるとこまで連れて行くから」
「移動系空間系なんだその魔法は」
「知らないの。もしかして師匠から教えてもらってないの」
「まあ。教えてもらってないな。俺は急いでいたから基礎の部分を飛ばすとこもあったから」
「まあいいよ。じゃあ急がないといけないから行くよ」
よし。寄り道になるがいいか。
「いつでも来い」
「はぁぁぁぁぁぁぁはぁぁぁ」
薫が移動系魔法と空間系魔法の組み合わせの技での移動は2秒で着いた。
「ついたよ」
「えっもう着いたのか」
「ここが王の祭壇で炎を制御する場所(地獄の炎)って場所よ」
「地獄の炎とは物騒な」
その時不思議な声がした。
「グァァァァァァァァァァ」
この声は、苦しんでいるのか。苦しんでるに違いがない声だ。
「この声はもしかして炎獣」
「この声が炎獣だって。だとしたら速く助けに行かないと」
そして、俺と薫は炎獣のところに行った。そこで見たのは一人の人物だった。その人物は見覚えもないし顔を隠していてわからなかった。その男はマントを着ていて身長は170センチくらいのやつだった。
「お前は誰だ。」
俺は、そういった。なんかこの男は不思議な感じがしたからだ。
「オレのことはどうでもいい。こいつを助けに来たのだろ。」
「そうだと言ったらどうする」
やはり、ここは戦わないといけないのか。
「どうもしないさ。お前が手を出さないのなら。さっさと助けてやれ。じゃあなまたどこかで」
「言われなくても」
そして、俺は炎獣を助けてそのあとに聞いたのだがあの男は炎獣を助けに来たらしい。あの男はまたどこかでっと言ったどこかで会うのなら聞いてみようあの男のことを。
「なあ炎獣はどんなやつに襲われたんだ。」
「我か。不思議な力を使っていた。そう物を作るみたいだった。何もないところからな」
「そうか。」
俺はそいつと戦いたいと思った。今の俺はどれだけ戦えるのかが知りたかったからだ。
「そういえば、蓮さんが言ってた魔物ってどこにいるのだろう」
「たぶん、それは我だ。」
「えっ」
嘘だろっと思った。
「なんだ。どうした。」
「いや~。ちょっと驚いたから。だって炎獣って聞いたら獣みたいなやつと思ったら人なんだからそれは驚きますよ。それに魔物が炎獣だなんて」
「そうか。でも、どうして探しているのだ。」
「それは、戦って倒すためです。」
「そうか、お前の力の発動には、我の力がいるのか」
「たぶん、そうだと思います」
でも、この人に勝てるだろうか。
「なら戦わなくてもお前が手に入れたい力をくれてやる」
「ほんとなのか」
「ほんとだ。右手を前に出せ」
「ああ。わかった」
俺は、右手を前に出した。炎獣から力を授かった。
そして、炎獣から力を得て数年後
「お前は誰だ。」
「オレはこの世界の王だ。お前はどこの世界から来たものだ。」
「お前に教える必要はない。ハァァァァァァァァ」
赤い光がオレに向かって来る。
「そんなもの。何動けないだと」
どうした。なぜオレの体は動かない。
「うぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「また、来世で会おう。百王慶太よ」
この戦いは、のちに王の殺害とよばれっることになる。
王の殺害があってから600年後
「これで、王の殺害の勉強を終わる。何か質問のあるものはいるか」
「先生、もう少し詳しく教えてくださいよ。」
「どこをだ。」
「例えば、数年後の間に何があったのかとか」
「そこは、まだわからないらしい。」
「そうですか」
オレはそこで手を上げた。
「何だ。わからないところがあったか。言ってみろ。」
「三体の魔物はどうしたんですか」
「そんなことも知らないのか。暁は」
ここから始まる。王の殺害の続きが
ちょっと時間がなくて投稿するのが遅れてすみません。
でも、これからも読んでくれたらうれしいです。
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