表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/18

第6話 我慢の内容

たくさんの、我慢の理由はどこの家庭にも少なからずありそうなものだった

山田 「うちの旦那は、扉を開けたら開けっ放し、階段を降りる時の音がうるさい、あちこちの電気を付けっぱなし、靴のカカトを踏んだりするのも止めて欲しい、食べる時のくちゃくちゃが気持ち悪い、他人に話しかける時初対面にもタメ口使うのが嫌、もっと、夫婦で会話をして、向き合ってよ!とか我慢して来た事を言ったの。けどね、旦那は向き合うこともせずに、家を飛び出したのよ、信じられないでしょ?」



私 「え?それだけの事で家を飛び出したの?旦那さん??」




山田 「まぁ、、ほかにも、昔のことも注意したからかな?寝る時に、枕元でYouTube観ないで!とか、、うるさいし、気がちるからって。」



私 「その文句だけで、飛び出すって、旦那さん不思議ね。」



山田 「責められのが嫌な人なんだと思う」


私 「てゆうか、、そこを直してくれたら済む話なのにね。」



山田 「本当にそうなの。直せないんだったら帰ってくるなー!って思ってるよ」


夫婦とは、1番身近な相手であるはずなのに、伝わらないと永遠の平行線を感じさせるものだ。けど、お互いの言い分を話し合えば、変われるものだと、私は信じたい


私 「とりあえず、しっかり話し合いして、戻ってきてほしいね!」



山田 「んー、、、帰ってこなくてもいいけど」


暗い顔してるのに、山田さんが旦那さんを酷く拒んでいるのが伝わってきた。

なぜ、そこまで拒むのかは分からなかった

なぜ、山田さんのご主人は、話し合いから逃げるのか分からなかった。向き合えば、終わる話なのにと、、

上手く伝えるって、難しい事だと、人の夫婦のやり取りを見て、自分も考えさせられていた

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ